真冬だってGN125Hに乗りたいもんね

うっちぃ

2012年11月21日 09:58


寒くなったからって、バイクへの情熱はさめないでねっ。

なんて言われると、「寒さなんかにゃ、負けねぇ~よっ。」と啖呵をきりたくなるのじゃが、寒いものは寒い。
若い頃と違って、歳をとれば寒さも身にしみるというもんじゃ。
でも、やっぱりバイクへの情熱はあるんでね。

どうすりゃいいんだ?
そりゃ、寒さ対策をすることでしょ。
いつするの?
今でしょっ!

なんか、どこかの予備校のコマーシャルのようになってしまったが、これからの季節、寒さ対策は必須じゃ。


昨年の今頃というか、12月に入ってからじゃったが、冬も本格化したころに東京~大阪ツーリングをしたときには、マイナス3度という氷点下の中を走ったことを思い出す。もちろん寒かったし、冷たかったんじゃが、極寒の中14時間にわたるツーリングが可能だったのは、ひとえにしっかり寒さ対策をしていたからだと思う。

そこで、真冬の寒さの中でもちょっとしたツーリングなら大丈夫という寒さ対策を紹介したい。

先ず、私が一番お勧めしたのが防風スクリーン、特に旭風防No99はコストパフォーマンスも抜群で効果絶大じゃ。
(旭風防No99)


これは旭風防No99の緑色のタレを外して自作のタレを取り付けた様子


旭風防No99の効果は絶大で、それは防風効果ということなんだけれども、一般的に言われているのがネイキッドの場合には体感温度で8度下がるらしいのじゃよ。確かに、真冬でも風がないとそれほど寒さを感じないものの、北風が強いと実際の気温よりもはるかに寒く感じるからね。

そういう意味で防風というのは体感温度ではかなりの差があるはずなのじゃよ。ところで何故、私がオリジナルのタレから自作のタレに変更したかというと、オリジナルデザインのタレはどうも昔の暴走族のイメージがあってね、それを払拭するために変更したというわけです。で、その時にどうせ変更するのであれば、さらに防風効果を高めようとオリジナルよりも下方に20cmほど大きくして下からの風の巻き込みも減らそうと思ったわけです。

実は、この効果が絶大でしてね。
旭風防No99のスクリーンは大型なので上半身から顔半分くらいはかなりの防風効果があるんですが、上半身の暴風効果が高い分、下半身で受ける風を強く感じるもんなんです。特に私のように500kmを超えるロングツーリングとなると下半身の冷え込みは尋常じゃないくらい冷たくなるもんなんです。

そういう意味で、タレの大型化は下半身の寒さ対策には非常に効果的です。
ただ長距離ツーリングをするつもりがなければオリジナルサイズで十分だと思いますよ。


次にお勧めなのがハンドルカバーです。
ハンドルカバー


見た目がダサイという意見がありそうですが、背に腹はかえられません。ハンドルカバーの良さはやはり抜群のコストパフォーマンスにあります。ゴアテックスを使っているウインターグローブともなると1万円くらいはしますからね。それを考えると実に安くて効果的なんです。しかもちょっとした雨なら防水効果もあるので安心。グローブだとどうしてもしみ込んできて辛いですからね。


さらに、長距離ツーリングの場合は使い捨てカイロが便利です。
使い捨てカイロ 靴用 靴下用


特に靴用がお勧めなんですけどね。ハンドルグリップに貼ればグリップヒーターと同等の効果があるし、ハンドカバーとの併用でロングツーリングでは抜群の効果を発揮しますし、もちろん本来の利用法である靴のつま先に貼っておけば安心ですよ。


ここまで対策しておけば、ウエアは冬用のものであればなんでもいいような気はします。もちろん寒さ対策という観点からのことでライダーとしては出来ることなら安全対策という意味で専用のウインタージャケットがいいですよね。
私が愛用しているのはゴールドウインのリアルライドジャケット
GOLDWIN GSM12253 リアルライド ショートウィンタージャケット


私はゴールドウインの品質が気に入っちゃったもんで、ライディングパンツとオーバーパンツもゴールドウインにしてますが、パット等の安全装備が付いていればどこのメーカーでもいいような気がしてます。まあ、自分が気に入ったデザインってことでいいんじゃないでしょうかね。それでもゴールドウインの防寒効果はかなり優れているとは思いますよ。

あと予断になりますが、先日生まれて初めてワークマンという作業着専門店に入ったんですが、超ビックリの格安お値段。
品質のほどは定かではないんだけど、とにかく安い。ヒートテックのアンダーウエアやグローブが安いもんじゃから、思わず買っちゃいました・・・・♪(笑)



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