2012年マイベストバイク 第1位の発表です。
マイベストバイクとは全然関係ないんですが、数日前の12月20日に引越しをしたんですよ。
引越ししてから5日がたとうとしているのに、未だに落ち着けません。
まだまだダンボールの嵐だし、インターネットの無線環境が昨日ようやく安定して繋がるようになった次第。今日は前住んでいた家の最後の片付けと掃除、そして引渡しとなるので多少は気が楽になるかな。
気が楽になったとしても、片付けはまだまだ続きそうです。
それにしても、引越しって大変だぁ~・・・・・♪(笑)
さて、いよいよ2012年マイベストバイク 第1位の発表です。
その前に、ちょっと順位のおさらいをしておくと
2位 KTM 690DUKE
3位 トライアンフ ストリートトリプルR
4位 DUCATI Monster 696
5位 BMW R1200R
6位 トライアンフ タイガー800
7位 MV AGUSTA BRUTALE
8位 kawasaki Ninja250R
9位 DUCATI DIAVEL
10位 トライアンフ ボンネビルT-100
となっているわけですが、何かお気づきのことはないですか・・・・?
私は今年、ハーレーを代表とする大型バイクに乗りたくて大型自動二輪の免許をとったわけです。
で、狂ったように大型バイクに次から次へと乗り回していたのはご存知の通り。
レンタルなら買うよりはるかに安いということで利用してたんだけど、ここまで乗り回すとかなりの金額に・・・・汗
実際のところいくらかかったのか気になるところなんだけど、計算するとゾッとしそうなのでやめときます・・・・(笑)
まあ、お金のことはさておき
こうして自分の好みのバイクを上げてみると、ある傾向が見えてきたわけですよ。
ドカンと迫力のある大型バイクに憧れて免許をとっていろいろ乗ってみて分かったことなのじゃが、
どうやら私はデカイ大型バイクはあまり好きじゃないようじゃ・・・・汗(笑)
今さら、何を言うんだって感じなんだけれども、こればっかしは体験してみないことには分からないもんねぇ~。
もちろん大型バイクを否定しているわけじゃなくて、私の好みじゃないんだなってことが分かったってことですよ。
大型ハイパワーの迫力バイクよりも、少々パワーは見劣りしても、軽やかに舞うように走るバイクが好きみたいなんですなぁ。
だから、こうして振り返ってみると排気量は400ccを超える大型バイクに属するものでも全体的にはその中でも軽量タイプのものが多いんだよね。
しいて言うとBMW R1200RとDUCATI DIAVELは重量級バイクなんだけど、重量級と呼べるのはこの2台だけだし、実際に乗ってみると見た目とは裏腹に軽やかな走りだったんですよね。
ちょいと前置きが長くなりましたが2012年マイベストバイク 第1位はこれです。
KTM 200 DUKE
えっ、、、
と驚く方も多いかもしれませんね。
なんたって、KTM 200 DUKEについてはこのブログでは触れてませんから・・・・
もちろんインプレッションも書いてません。
この日のために、とっておいたんですよっ・・・・♪(笑)
ただ、やっぱりまだ忙しいので、詳細インプレッションは後日ということで、
ここでは、KTM 200 DUKEの出会いと何故KTM 200 DUKEなのかについて少々書いておこうと思います。
KTM 200 DUKEに乗ったのは9月29日、KTM主催のオレンジフェスティバルでのこと。
KTM ORANGE FESTIVAL 2012
日記にはオフロードのことをメインに書いているんだけど、実を言うとこの日の最大の目的は200DUKEに乗ることだったんですよ。
と言うのも、200DUKEの2012年モデルは少量しかん日本に入ってきていないので既に完売。もちろん試乗車などどこにもない状態なのじゃがオレンジフェスティバルに試乗車が出るというのでわざわざ片道4時間かけて乗りに行ったというわけなのじゃよ。
なぜ、そこまでして乗りに行ったかというと、それは125DUKEに乗ったからなんじゃよね。
125DUKEについては
ヘップバーンのような・・・(KTM 125DUKE)を見て欲しい。
実を言うと、今年乗ったバイクの中で最も衝撃的で印象に残っているのが、このKTM 125 DUKEなんです。
もう、メロメロって感じなんです。
ぶっちゃけ、マジで欲しくなったバイクなんですよ。
ただ躊躇する部分もありましてね・・・・。
それは原付二種というカテゴリーにあるわけです。
自動車専用道路を走れない、高速道路を走れないという点です。
そもそも、原付二種は我が愛車であるGN125Hがそうなので、わざわざ2台も持つ必要はないわけですよ。
となると自分が一番欲しいのはKTM 690 DUKEということになりますわな。
690DUKEなら、ほとんど文句なしなわけじゃから・・・・。
ところがどっこい、125DUKEと690DUKEの間に200DUKEという車種があるというじゃないですか。
それならそれで、早く言ってよという感じなんだけれど、なんと200DUKEは完売で入荷予定は2013年春ということじゃ。
もちろん試乗車はないわけですよ。
となると、どうしても乗ってみたくなるというのが人情でしょ。
ってなわけで、乗りに行ってきたというわけです。
さっき、
実を言うと、今年乗ったバイクの中で最も衝撃的で印象に残っているのが、このKTM 125 DUKEなんです。
と書きましたよね。
それ矛盾してるんじゃないのと思う方も多いことでしょう。
だったら1位は125DUKEでしょと思いますよね。
でも、1位は200DUKEなんですよ。
と言うのも、125DUKEに乗った体験があるので衝撃度・印象度という意味では薄れてしまうわけよ。何故なら200DUKEに乗る前から、ある程度想像できちゃうからね。
そういう意味で衝撃度・印象度は薄れていながらも、想像通りというか期待を裏切らないというか、まさに自分が持っていたイメージ通りのバイクだったわけですよ。
これぞ、私が求めていたバイク・・・・。
簡単に言ってしまえば、125DUKEをハイパワーにしたバイクなんです。
そして法律上、どんな道でも走れるということなんですよ。
ちなみに車重とエンジン馬力について書いておくと
GN125H ⇒ 110kg ⇒ 12.5馬力
125DUKE ⇒ 124kg ⇒ 15馬力
200DUKE ⇒ 126kg ⇒ 26馬力
125DUKEと200DUKEを比べると重さは2kgの差に対してエンジンパワーは倍近いパワーアップが施されている。
これでどんな走りかは想像がつくというものでしょ。
しかも、驚くことに価格差は125DUKEが449,400円に対して200DUKEが489,000円なのでたったの39,600円差。
この差額で11馬力もハイパワー化されて高速道路も乗れてしまう。
考えてみるとこの金額というのは国産250ccクラスとたいして差はないわけですよ。
しかもサスペンションは超高級品のWP製、ブレーキにいたっては羨望のブレンボ製なんですからね。
こう考えると抜群のコストパフォーマンスと言えるんじゃないでしょうか。
今の私にとっては、まさに理想のバイクという感じがするんですよね・・・・・。
ちなみに、我が愛車のGN125Hの最大の魅力は取り回しの良さだと思っています。
GN125Hに乗っていると「当たり前」のことなんですが、多くのバイクに乗ったことによって、この取り回しの良さというのは
凄い性能だと実感しているんですよ。
普段、何気なく走っているときに目についたお店にちょっと寄ってみる。
あ、行き過ぎちゃったと思っても気軽にUターンできるし、ニュートラルにして乗ったまま蹴り足でバックもできちゃう。
いい景色だなと思ったら、サッと停めて写真も気楽に撮れる。
停める場所なんて、ほとんど気に留めることもなく気楽に停められます。
こんなGN125Hにとっては、当たり前のことなんですが、これは当たり前なんかじゃなくて、凄い性能なんですよ。
こんなこと、ハーレーでは無理です。
量産車世界最速のZX-14でも無理です。
KTM 200 DUKEはGN125Hとは言わないまでも、ほぼそれに近い取り回しができちゃうんですよ。走りそのものについては、後述するとして、こんな素晴らしいバイクそうそうお目にかかれるもんじゃないと思うんですよねぇ~。
ということで、
2012年マイベストバイク 第1位は
KTM 200 DUKE でしたぁ~・・・・♪