話が違う【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】

うっちぃ

2013年04月15日 09:32

約束のツーリングの日がやってきた。
目指すは頑張れ日本、頑張れ東北という意味も込めてのことだと思うのじゃが宮城県の松島温泉だ。

東北自動車道を一路北へ向かう、ほとんどが高速道路のツーリングということなのじゃが
そもそも、この大人のバイク倶楽部の趣旨というのは、酸いも甘いも経験してきた大人が
がんじがらめの現実社会を忘れてバイクを通じてリフレッシュするということらしい。

たしかに現代社会というのはストレスのかたまりじゃ。
仕事はもちろん、社会生活や家庭においてだって自分の勝手気ままにというわけにはいかない。
本当にリラックスできるのは、トイレの中だけだなんてことを言う人もいるくらいしゃ。

法治国家なんじゃから当然と言えば当然なんじゃが、あらゆるところに規制があり
あらゆるところに理不尽なルールがあり、あらゆるシチュエーションにおいて多かれ少なかれ
我慢をしいられているというのが現実じゃろう。



さて、集合時間が午後二時半で一路、松島温泉に向かい温泉・宴を楽しみ旅館に一泊して翌朝は自然解散といういたって自由気ままなスケジュールだ。

2グループに分かれての出発だったのだが私は荒井さんと同じグループで一緒に走るバイクは
1199パニガーレ・CBR1000RRが2台・S1000RR、ヤマハYZF-R1、そして私のZX14Rの6台。

いつものことらしいのじゃが、出発前に途中休憩・行き先の確認、注意事項の確認をした。
面白いのがオービス位置の確認と、覆面パトカーの注意点もあった。
特に白のクラウンは要注意とのこと。どこで情報を仕入れたのか分からないけど、なんでそんなこと知ってるの?
というようなことまで調べ上げられていた。もしかして、警察関係者が仲間にいるのかも・・・・?

まあ事前準備に怠りないというのは何をする上でも大切なことじゃ。
初体験の私としてはただお仲間についていけばいいだけのことじゃからね。

最後に、あくまでも自分たちは大人として自己責任のもとに行動するわけで
くれぐれも安全運転を心がけてほしい。との言葉。
バイクがバイクだけに、こういう言葉を聞くとちょっとホッとしますな。

そして、もしものことが起きた場合でも、もちろん自己責任です。
このバイク倶楽部とは一切係わり合いがないということを念押しされた。
なんだかねぇ、さすがに秘密の会員制倶楽部という感じじゃ。

首都高速から東北自動車道に入って一路北へ向かうわけだが、
ちょっと話が違う・・・・汗

早過ぎる・・・・・汗

本気かよって思うくらい早い・・・・汗

出発前に、くれぐれも安全運転でお願いしますというあの言葉はなんだったんだよ。


おいおい、酸いも甘いも経験してきた大人の倶楽部なんじゃないのかよ?

このスピードってリフレッシュするどころか、あり得ないほどのプレッシャーとストレスがたまるじゃん。


高速道路と言えど、バイクでこんなスピード域で走るなんて考えらんないよ。
たしかに若かりし頃、車で新幹線よりも早いスピードでクルージングをやった経験はある私じゃ。

だから絶対スピードという点では体験者ではあるが車とバイクでは体感スピードは全然違うのじゃよ。車は4輪じゃからコケルことはない。

だけどバイクは話が違う。
コケたら終わり、即あの世行きというスピード域じゃ。

このスピードじゃオービスもお手上げじゃろう。
大体、覆面パトカーがいたらどうすんのよ?


お~い、話が違うよ~!大汗

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