右と左、どっちがお好き?
誰にでも趣味があると思うんだけど、私はやたらと趣味が多い。
趣味が多いというか、なんでも体験してみたくなるという子供体質のまま大人になったようじゃ。
まあ、ほとんどの場合がちょっとカジッて飽きてしまうという、これまた子供体質そのものなのじゃが
それでも中にはブランクはあったとしても長年続いている趣味がある。
その中のひとつに競馬があるんだけど、競馬の楽しみ方は人それぞれだと思うが
私の場合、競馬の醍醐味は血統なんじゃよね。
馬券は買ったり、買わなかったりとそのときの気分なのじゃが出走場のデータを見ていると
あ~、この馬のオヤジは○○なのかぁ、懐かしいなあ~とか
ふと過去の思い出にふける瞬間があるんじゃよ。
競馬となると当然のことながら頭に浮かぶのが勝馬投票権、すなわち馬券のことね。
ギャンブルでやる人もいれば、応援したいという気持ちから馬券を買うファンまで様々じゃ。
私の場合、トオカイテイオー・ナリタブライアン・フサイチコンコルド・サイレンスズカ・クロフネ・・・・
もう数え上げたらきりがないくらい、好きな馬の当たり馬券を未だに換金せずに持っておる。(笑)
さて、馬も人間と同じように右利き・左利きというのがあるらしい。
正確に右利き・左利きというわけではないのじゃが、右回りコースが得意な馬と左回りが得意な馬がおるのじゃよ。
こんなところも意識すると馬券の勝率もちょっとは上がるかもしれないね。
話は競馬からバイクになるんだけど、私たち人間にとって右利き・左利きに関係なく
右コーナーが好き、左コーナーが好きという傾向があるようじゃ。
いやいや表現としては、右コーナーが苦手・左コーナーが苦手と言った方がいいのかもしれない。
私はというと、自分の中ではコーナーはどっちも好きなんじゃよ。
だから右コーナーが苦手とか左コーナーが苦手ということは自覚症状としてはないんじゃ。
で、ちょっと気になったのでタイヤ交換してから3ヶ月ほど走ったときのタイヤを見てみた。
フロントタイヤの右側
フロントタイヤの左側
リヤタイヤの左側
リヤタイヤの右側
上の写真がそのときの様子なのじゃが、フロントタイヤは左右どちらも綺麗に消耗されていてヒゲはすっかり消えている。
ところがリヤタイヤを見てびっくりした。
リヤの左側は綺麗にヒゲはなくなっているのじゃが、右側の一番外側のヒゲはまだ残っている。
(見難いようなので、黄色の○で囲ったところがヒゲが残っているところね)
要するに右コーナーではしっかりとバンクできていないというこの証明だよね。
自分では気がついていなかったのじゃが、タイヤは正直じゃ。
無意識のうちに右コーナーでは遠慮がちなコーナリングをしているんだろうなということが想像できる。
もちろん法令順守・安全第一が基本じゃからバンクさせればいいというものではないのじゃが
右と左で差があるということは自分自身で気がついたということは大きい。
なぜなら、おそらく自分は右コーナーが苦手なのじゃよ。
そんな自分に気がつけば、これからは意識して安全に走ることができるじゃないの。