気持ち良過ぎる!

うっちぃ

2013年05月10日 17:20

天気予報を見ていたらこの週末は雨らしい。
晴耕雨読というわけではないが、雨と分かっていれば何も外出する必要はなく仕事に集中すればいい。

ということで雨になる前の絶好のツーリング日和の9日に例のごとくるり渓谷へプチツーリング。
一庫湖周りの土日祭日はバイク進入禁止の道があるのじゃが平日は堂々と気持ちよく走れる。

いつものように「るり渓谷」のワインディングロードに入る。
実を言うとこの道での楽しみのひとつに大型バイクとの遭遇がある。

ここのワインディングロードはコーナーのRがきついので大型バイクではパワーをもてあますことになる。
私自身、何度かレンタルの大型バイクで走ったが、ここを走りこなすのは難しいんだよね。

コーナーではどうしても亀のようにゆっくり走らざるを得ないという感じになっちゃう。
なんのためのハイパワーなんだよとストレス溜まりまくりなんじゃわな。

ところがGN125Hの非力なバイクにとってはパワー全開で、それこそパワーを出し切る感を味わえるわけよ。
きっちりとトルクバンドに乗せると実に気持ちよく走れるというわけじゃ。

で、どういうことが起こるかというと
もたもた大回りでコーナリングしている大型バイクの内側を「お先に失礼」と手を上げて
サッとイン側から追い越しさせてもらっちゃうわけですよ。

昔、何かのマンガだったと思うんだけど
スーパーカブでナナハンを追い抜くシーンを記憶しているんだけど
なんだか、それを思い出すようなシチュエーションってなわけよ。

まあ、大型バイクを原付二種で追い越すわけだからスピードはたいしたことないんですよ。
実際のところ法定速度内のスピード域じゃからね。

それでも、ここはバイクを操ってる感を実感できて楽しいとこです。
さて、ひとしきりワインディングロードを楽しんでから173号を北へ進む。
そこで目に付いたのが173号沿いに「篠見四十八滝めぐり」という看板。

こういう看板を見て、プラリと寄り道できるというのが取り回しの楽なGN125Hの魅力じゃ。
この魅力をフル活用するというのがオーナーの醍醐味ということでプラリと寄ってみる。


篠見四十八滝の入り口地点は駐車場と無料キャンプ場になっておる。
設備は東屋とトイレだけのいたってシンプル。



滝めぐりの終点までここから約1時間、帰りは30分と出ているので合計1時間半のハイキング。
久しぶりに山登りもいいかなと思い、滝めぐりのプチ登山を楽しむことにした。


歩き出して最初に出くわすのが手洗い滝
ここまで普通にハイキングという感じなのじゃが、ここから先はけっこう勾配がきつい。

弁天滝・肩ヶ滝・長滝・シャレ滝・大滝と上り進んで行く。


大滝のところに篠見四十八滝終点の看板が立っているが、これに騙されちゃいけない。
この先に一の滝・二の滝があるんじゃよ・・・・(笑)


この看板こそが滝めぐりの終点じゃ。


ただ、さらにここから登山コースが続いている。
ここまで来たんじゃから、絶景が見渡せる頂上まで行きたいと思うのは人情じゃ。
かなりこたえてはいたが、力を振り絞ってさらに頂上を目指すことにした。


写真では分かり難いと思うのじゃが、まさにロッククライミングのようなところで
くさりを握って登って行かなければならない。
きついし、怖い・・・・汗



だけどねぇ、
このとんでもない急勾配を登っていくとパァーッと視界が開けてね、
まさに絶景を独り占めできます。


念のために持ってきていた炭酸水。
汗だくのカラダに吸い込まれるように浸透していきましたよ。
実にうまい・・・・♪


久しぶりプチ登山はきつかったけど、汗びっしょりになっちゃったけど
この場所、かなり気に入っちゃいました。

3時間半~4時間あればプチツー&プチ登山ができてしまう。
バイクで自然の息吹を感じプチ登山。
気持ち良過ぎる、私のささやかな楽しみです・・・・♪

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