大阪⇒東京間529km1日ツーリングのプラン 続
先日書いた「大阪⇒東京間529km1日ツーリングのプラン」では、できるかどうかは別としてなんて弱気なことを書いたが、このプランはなんとしてでも実現させなければならない状況になってきた。
というのも、「
GN125Hにかかったお金」で書いたのだが、起死回生の一発逆転ホームランを打たなければならない状況なのだよ。いやいやたとえ満塁ホームランだとしても一発逆転にはならない。逆転はできないが、なんとか試合が成立する状況にもっていかないことには、民主党のようにマニフェスト違反になってしまう・・・・(笑)
起死回生というのは経費節減策のことなのだが、東京出張の交通費をGN125Hと共に大幅に削減しようというものだ。これが実現できれば約3万円の経費節減となる。ついつい買い物してしまった5万円には届かないが2回実施すれば無駄遣いは帳消しとなる。2回実施するには、先ずは1回目が必要だ。もう四の五の言っている余裕はない。行動あるのみである。
と言っても私はこれでも経営コンサルタントである。
ただ勢いで行動に移すわけにはいかないのである。そうプランを成功させるにはキッチリとシュミレーションする必要があるのだ。・・・・・と言っても緒戦は机上の空論であり、やってみないことには分からないのが現実だがね・・・・(笑)
先日の日記にも書いたように、グーグルマップによると大阪から東京まで距離529km、時間は12時間31分と出ていた。この無謀なプラン、ミッション・イン・ポッしブルを成功させるためのポイントはスタートにある。要するに朝の早い時間、道が空いている状況の中でいかに距離を稼ぐかがポイントだと思っている。そして現実的にこのコースを通った場合どれくらいのペースで走れるものなのかを検証してみる必要があるのだ。
ということで、先日プレスタートを実施してみた。
内容はこのコースを1時間走った場合にどこまで行けるかという実践テストである。時間は昼間だったので早朝よりも厳しい状況であることは間違いなく、現実にところどころで渋滞しておった。ただGN125Hの魅力がすり抜けのしやすさである。もちろん法定速度と同じスピードというわけにはいかないが渋滞でストップするということはなくスイスイ走ることが出来た。そして1時間で走れた距離は約55kmであった。これはなかなかいい数字である。単純計算で11時間で行けることとなる。途中2時間の休憩をとっても13時間だ。ということは、朝5時にスタートすれば夕方6時に着くということになるわけだ。
う~ん、なかなか現実的ではないか。これなら不可能とは言い切れない。やれば出来るんじゃないだろうかという気になってきた。
ただ、ちょっと待て。スタート地点からはほとんどが60km道路であった。しかしながら途中には40km道路もあるはずだし東京に近づいて行けば渋滞は大阪の比ではないはずだ。私自身40歳まで東京に済んでおったから東京の渋滞の異常さはいやというほど知っている。まあ、そこは車と違ってGN125Hなのでドップリ渋滞にはまるということはないとは思うが。
いづれにしても、スタートから最初の休憩までが最大の勝負だ。今まで3回ほど1デイツーリングをした経験から言えば3時間くらいは休憩なしでも全く問題は無かった。今回はちょいと気合を入れて4時間後くらいに朝食休憩とすれば可能なのではないだろうか。55km×4時間で220kmとなる。できることなら5時間頑張って275km地点まで行けば半分まで来たことになる。例えば朝4時に出発して朝9時には浜名湖を越えている計算となる。そうなると、あとは焦ることはない。残りの距離を平均40kmで走れば7時間だ。これに昼食と体調管理休憩で1時間半とったとしても8時間半ということとなり、夕方6時に着く計算となる。まあ、夕方6時は厳しいとしても夜7時~8時くらいには着きそうだ。
そもそも、私は早起きのクセがある。早朝の出発は苦にならないので朝イチ勝負ということで、なかなか楽しみになってきたぞ。
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