シリコンパワーケーブル装着

うっちぃ

2011年11月03日 18:59

2回目の大坂-東京出張ツーリングをして、気になっていたのがシリコンパワーケーブルだ。
と言うのも、自分の感覚ではケーブルよりもプラグそのものの方が効果があるだろうと考えてイリジウムプラグに交換し、それなりに交換して良かったと実感していたのだが、南伊豆ツーリングでお会いしたみなさんはこぞってNGKのシリコンパワーケーブルを装着されていたのだよ。
そして実際のところどうなのか、何人かに聞いてみたら、ある人はあまり効果は感じないという人がいたかと思えば、効果抜群だと言う人もいた。ちなみに効果があると応えた方はプラグ交換よりもケーブル交換の方が効果があるとまで言い切っておったのだよ。
そんな話を聞けば、気になるというもんでしょ。
意見は真っ二つに別れてはいるものの、マイナス効果という人は一人もいなかった。
と言うことは、最悪でも現状維持ということじゃ。

でもって、私が気になっていたのはイリジウムプラグに交換して明らかに良くなったと感じてはいるのだが、高回転域ではやはり息つくところがイリジウムでもあるということだ。この問題点さえなくなればシリコンパワーケーブルに交換する意味があると思っており、実はネットで注文しておったのじゃ。
私が注文したのはNGKのシリコンパワーケーブルの赤120度のタイプだ。(NGK V3R)
通常価格2,940円がなんと2,060円となっており送料を入れてもバイクショップで買うより安いじゃん。(笑)
ということでここで購入したわけじゃ。


そのシリコンパワーケーブルが届いたので早速装着することにする。
取り扱い説明書を見れば誰でも出来るレベルだと思うのだが、簡単に言ってしまえばイグニッションコイルとプラグを繋いでいるコードを途中でぶった切ってジョイントをかましてパワーケーブルを接続するというものだ。
なので工具としてはコードを切るニッパーがあれば出来てしまう。

ただ、イグニッションコイルは燃料タンクの下にあるのでそのままでもいいのだが、やはりタンクは外した方が作業はしやすそうなので始めて経験ではあるがタンクの取り外し作業もやってみた。

先ずはシートを外す。4箇所のボルトを外せは取り外せるわけだが、10mmと17mmの二種類だ。
そしてシートを外すとご覧のようにタンクは二つのボルトで固定されている。これは10mmレンチで簡単に取り外せる。


続いてバイクの右側を見るとプラグからイグニッションへとコードが繋がっているのでイグニッションから8~10cmのところでこのようにぶった切る。


取扱説明書に書いてあるので、素直にぶった切ったはいいものの、これちゃんと繋がるのだろうかちょっと不安になる。
がしかし、こんなところで不安になっても既にぶった切っておるので後には引けない・・・・(笑)
そのまま説明書通り、ねじ込み式のジョイントで繋げるとこうなる。


繋がったらプラグカバーをプラグに差し込めばオーケー。


さあ、繋いだぞ。
エンジンがかかるかどうか・・・・・
あっさりかかっちゃいました・・・・・(笑)

となれば、どう変化したのか、効果はあるのか試したくなるのが人情だ。
ということで、オフィスまで用もないのに走らせてしまったよ。
で、インプレッションであるが。

実にいい!!!

プラグをイリジウムに交換したときと同様の感激があった。
いやいや、もしかしたらそれ以上に効果があるような気がするぞ。

と言うのも、私が一番気なっておった高回転域での息継ぎのなのだが完全になくなっておる。
スイスイと気持ちよく回転が上がっていくのだ。
高回転での振動が収まり、スムースに高回転域まで回るようになったのじゃ。
しかも非常に安定しておる。
さらに言えば、時速80kmからの加速が数段良くなった。
私の感覚で言えば、今までのプラス10kmプラスとほぼ同等の振動と言っていいと思う。
すなわち今までは60km走行がGN125Hにとってなんのストレスもない速度だったのが、それが70kmプラスでも同じということ。80kmになると相当の振動があったのだが、シリコンパワーケーブルにしたら、今までとは雲泥の差と言っていいほどスムースなのである。

たしかに、プラグ交換よりもパワーケーブルに交換した方がもしかしたら効果があるかもしれないと思えるほどだ。
もしも、まだパワーケーブルにしていないGNオーナーさんがおられるのであれば、悪いことは言わない。
今すぐにでもシリコンパワーケーブルに交換することをお勧めしますぞ。
なんたつて、上記で紹介したネットショップであれば2,060円で買えてしまう。
コストパフォーマンス、すなわち費用対効果を考えると抜群のお買い得だと思うのじゃ。

これです。↓







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