ハーレーダビッドソン SPORTSTER SuperLow

うっちぃ

2012年07月04日 09:12

昨日に続いてのハーレーダビッドソン第2弾はスポーツスターシリーズのスーパーロー。



ハーレーのシリーズの中ではスポーツスターはちょっと特別というか、ハーレーのイメージからはちょっと外れているように思うのではないだろうか。
なんたってコンパクトなボディーとツーリングというよりもスポーツ走行を意識してデザインされているからハーレーが持つ威圧感というか張り出し感というのは薄い。

と言っても、それはハーレーの他の車種と比べての話であって、やはりハーレーはハーレーなんだけどね。
ただ、このスーパーローはスポーツスターの中では、ハーレーらしいというかスポーツ走行というより、本来ハーレーが持っているツーリング向きというデザインではある。

では、早速またがってみると、かなりシートが低いので足着き性という点では、全く問題ない。
身長170cmの私でさえ膝をまげてべた足になるくらいだから、小柄な女性でも全く問題ないのではないだろうか。

エンジンをかけると、まぎれもないハーレーなんだけど、やはりこれも他のハーレーと比べると迫力という点ではどうしても見劣りしてしまう。ただ、しつこいようだが他のハーレーと比べたらということであって、一般的な国産車と比べれは、やはり押しも押されもしない立派なハーレーなのである。

で、走らせて見ると
ちょっと拍子抜けするくらい。素直にスルスルと走り出してくれる。
でもって、ハンドリングも軽くて軽やかにスイスイと走るという感じなのだ。

特別、ハーレーに乗っているというような意識なんて必要なく、まさに普通の大型バイクに乗っていると思ってもらえればいい。ハーレーにありがちな気難しさなんて微塵もない。

誤解を恐れずに書くが迫力がないというわけではない。なんたってエンジンは883ccもある空冷ツインなのだから迫力がないわけがない。
じゃが・・・
これは、いい意味にも悪い意味にもとれると思うのだが味付けがマイルドなんじゃよ。
ワイルドじゃなくて、マイルドね・・・・・(笑)



だから、ハーレーに乗るぞっ  と気負って乗ると肩透かしをくらったようになる。
逆に、ライダーにとってもフレンドリーで乗りやすいのじゃ。
これなら、妙な緊張感なんて持たずに、本当に気軽に乗れるというわけじゃ。

大型バイク初めて
ハーレー初めて
街乗りがメインで、ツーリングも楽しみたい
というような、私のようなライダーにはうってつけのバイクかもしれないのじゃ。

音も振動もほどほどで、現実問題として日本の道路事情にはベストマッチという感じなのだ。
気負うことなく、気軽にバイクライフを楽しみたい。
しかもハーレーという看板を背負って・・・・

そんなニーズがあるなら、このバイクは最有力候補なんだよね・・・・♪

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