ライト復活&原因判明

うっちぃ

2013年09月15日 09:54

GN125Hに乗り出してから2年が過ぎて大きなトラブルにはみまわれていないと書いたよね。
ところが、現在はヘッドライトどころか、テールランプもブレーキランプも点灯しないということで明るい昼間しか乗れていない。
点灯するのはメーターランプとウインカーだけなんだから、たとえ昼間としてもブレーキランプがつかないとなれば危険だ。

なんとかしなきゃと困っていたんだけど、そこに現れたのが救世主。
僕にとっては神様のような存在なんだけど、GN倶楽部の人達も結構お世話になっているんじゃないかと思われるハウトさん。
忙しい中、時間をさいてくれて僕のGN125Hを見てもらったというわけです。

先ずハウトさんが準備していてくれたのが配線図。


配線図もモノクロとカラーでは全然違うよね。
いやいや、白黒だろうがカラーだろうが内容はもちろん同じなんだけど、伝わり方は全然違うということ。色がついていると、目で追っかけ易いし、とにかく分かりやすい。

ライトが点かないという症状には、必ず原因があるわけで、その原因に対しての対処をしない限り治ったとは言えないもんね。
そういう意味でも配線図で経路を理解しておくというのはとっても大切なこと。
ハウトさんは、わざわざ今回のトラブルに関係ありそうな部分に色をつけて、分かりやすい配線図を用意していてくれたんですよ。

こういう心遣いというか、思いやりというのか、本当に素晴らしい人だと感心しきりでした。

試行錯誤、いろいろ考えられることを確認してくれてね。
で、会話の中でバッテリーの話が出てきたんですよ。

バッテリーが弱って、毎回押しがけなのでバッテリーを新品に換えた話をしたときに
実は2年間、バッテリーのメンテナンスは一度もしなかったと僕が言うと
もしかしたら、ランプ切れの原因は古いバッテリーにあったかもしれないですよとハウトさん。

GN125Hに搭載されているバッテリーは開放型というタイプで6つのセルに分かれていて、それぞれにバッテリー液が入っている。
ところがバッテリー液というのは時間経過とともに少なくなっていくもので、減り方も各セルごとに違うらしいのだ。

2年間も何もしていなかったとなると、セルによってはバッテリー液が空になっている可能性があるし、各セルのバッテリー液の容量がバラバラだと異常電流が流れる可能性があるというのだ。

バッテリーがこのような状況になると異常電流によりバルブが切れるということが起きやすいらしい。
なるほど、そういう説明を受けるとうなずけるんだよね。

たまたま、今回はつい先日バッテリー交換をしたばっかりだったので、偶然にも対策が出来ていたということになるんだけど
ハウトさんが用意していてくれたバルブをつけて、ちゃんとライトが点くようになったんですよ。

貴重な時間をさいてくれて、僕なんかのために気持ちよく対応してくださったハウトさん。
本当に感謝・感謝です。

ハウトさんに会うたびに思うんだけど、心からの対応をしてくれるんだよね。
自分にはなんの得にもならないことを本当に気持ちよくやってくる。

自分のことしか考えていない僕のような人間からすると神様のように思えてしまう。
そして、いい意味での反面教師というのか、素直に尊敬しちゃうんだけど、僕もハウトさんのように立派な人間にならなきゃなと思ったりしちゃうわけです。

いい歳こいたオヤジではありますが、生きている限り成長できるものと信じ
ちっとは世の中の役に立てる人間になりたいなぁ~と感じた一日でした。

ちなみに、家に帰ってから古いバッテリーの中を確認してみたら
バッテリー液が減っているどころの騒ぎではなく、6セルとも全てスッカラカンの空っぽでした・・・・汗


これからは、月に一度くらいはバッテリー液の量の確認はしようと思う。
それと冒頭で書いた2年間大きなトラブルはなかったということで言うと、
普段から常識的なメンテナンスをしていれば問題は起こりにくいバイクと言えるんだろうね。

だって、今回のライトトラブルは明らかに僕の怠慢が原因だから・・・・♪(笑)

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