大型自動二輪免許取得奮戦気―3(適正検査・技能1)

うっちぃ

2012年05月31日 07:28

申し込んでから中一日の5月30日(水曜日)
今日が実質的な初日ということになる。

先ずは運転適正検査というものがある。
簡単なペーパーテストなんだけれども、性格判断および反射神経の確認のためというレベルのもので何も難しいことはない。

ただし、この適性検査を受講しないことには技能講習を受けられないので最初に受講することが義務付けられている。

さて、50分弱の適性検査が終わるといよいよ技能講習だ。
適性検査が18:30からで技能講習は19:30~。
日が長くなったとはいえ、完全に夜の状態である。


大型自動二輪の講習で使うバイクはホンダCB750F。
僕が子供のころ「泣く子も黙るCBナナハン。」という慣用句があったくらい当時ド迫力のバイクだ。
もちろん、そんなナナハンに憧れていたわけだが、こうしてあの憧れのCBナナハンに乗れるというのは
講習とはいえワクワクするもんじゃ。




技能講習1限目というのは、大型バイクに慣れるというのが最大の目的。
そして最初にやるのが、転倒しているバイクを引き起こすというもの。
なんたって200kg以上ある大型バイクであるからにして、一筋縄ではいかないはずだ。

ただ、いざやってみると
もちろん重たいことは重たいのじゃが、意外と簡単に引き起こすことができた。
なんでも、想像することと実際にやってみることというのは一致するとは限らない。

さて、実際にまたがって始動したわけだが、
動かしだした最初の感想は「お~、すげぇぇぇぇ・・・・。」だった。

何が凄いって、パワーですよ、パワー。
大排気量だもんだから、トルク感が凄いのじゃよ。
低速トルクの太さは特筆もので、反クラッチなんてほとんど必要ないんじゃないのと思えるくらいトルクが太い。

そして圧倒的なのが加速感。
我がGN125と比べることではないが、本能的に比べてしまっているんじゃな。
同じバイクというジャンルの乗り物ではあるが、こりゃ全くの別物じゃよ。

こいつを乗りこなすには、そりゃ技能講習が必用じゃと妙に納得してしまう。

講習時間は1時限は約50分なのじゃが、その短い時間に一本橋走行やスラローム、外周での60km走行と
いろいろ試すことができた。

低速での取り回しは、そりゃ大変だがスピードが乗ると安定感という安心感というか、GN125とは全く逆の性格だ。
50分という時間はあっという間であったが、かなり緊張していたせいか体がこわばっていた・・・・(笑)

大変だけど、やっぱり楽しい。

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