2012年06月28日
ホンダCB1300SFボルドール
前回のCBR1000RRに引き続き、またまたレンタルバイクで一日ツーリングをしてきた。
今回の相棒はホンダCB1300SFボルドール。

毎年思うのだが梅雨というのはうっとおしい。
もちろん農作物や自然の摂理を考えるなら梅雨という季節は日本にとってなくてはならない季節だということは分かっているが、それでも素直な気分として、梅雨のジメジメした季節というのは、どうにも好きになれない。
こんな梅雨でも、梅雨の期間中ずーっとジトジト・ジメジメしているかというとそんなことはない。
梅雨の中休みなんて言葉があるように、梅雨なのにスカッと晴れる日があるものだ。
夕方の天気予報を見ていて、明日の近畿地区は「梅雨の中休み」という表現を聞き、これはなんとかせねばと
仕事の段取りをつけて、レンタルバイクの予約をしたというわけじゃ。
こんな時間の自由がつくというのは、本当に有り難い。
これも、全ては優秀なスタッフや理解あるクライアントさん達のお陰である。
感謝・感謝・・・・。そのためにも、思いっきり楽しまなくてはねっ・・・・・♪
今回目指したのは岡山県にある金甲山というところ。
実は以前、GN125で一日ツーリングをしたときには、岡山県のブルーラインの途中にある一本松展望園という所に行ったことがあるのだが、いかんせんGN125では高速道路や自動車専用道路は走れないので、朝5時に出発して夕方帰って来るにはここまでが限界だったのである。
その点、大型バイクはどこでも走れるので行動範囲はグッと広がる。
今回は11時に出発して途中でコーヒーブレイクをしたにもかかわらず、一本松展望園には1時に着いてしまった。
さて、今回の相棒であるホンダCB1300SFボルドールであるが、まさにこれぞ大型バイクですよってなくらいデカイし、威風堂々という感じのビッグバイクである。またがって動き出しさえすればなんの違和感もないが、さすがに取り回しはやっかいなデカブツである。
さて、見た目はデカイのだが、いざまたがってみると、足つき性も問題ないレベルなのでそれほど苦にならない。そしてクラッチをゆっくり緩めていけばスルスルとスムースに動き出す。なんと言っても1300ccもあるからトルクは十分だ。
ただ、トルクフルと言っても暴力的でも攻撃的でもなくて、いたってライダーに優しいトルクフルと言えばいいのだろうか、とにかくスムースなのである。エンジンの性格は前回乗ったCBR1000RRとは違い、まさにジェントルマンという感じだ。
ただ、このジェントルマン、なかなかの力持ちなのである。
気は優しいけれど力持ちというバイクだ。
その気になって、グワッとアクセルを開けると、それこそグワーッとばかりに強烈な加速を味わえる。
大型バイクだけあって、しっかりとした重量感を感じながらも軽やかに加速することができる。
そして低速域でも十分なトルクがあるので5速60km走行もなんのストレスもなく走ることが出来るので街中でも気を使うようなことはないのが楽だ。
そして高速道路に入れば、それこそ本領発揮とばかりに気持ちよく高速巡航ができる。
こういう乗り方をしていると大型バイクに乗っている人達の気持ちがよくわかる。
のんびりしている車をパスするときも、一瞬にして追い越すことができるから、変な緊張感なんてものがない。
絶対的なアドバンテージを持っているから、いつでもどんなスピードにでも対応できるという心の余裕が生まれてくるのだよ。
う~ん、これが大型バイクの魅力なのだな・・・・・と感じるひとときだ。

ブルーラインにアプローチするところの橋。心が洗われる景色が広がる。
一本松展望園でゆっくりランチをとり、時間の余裕があるので自称、日本の地中海とうたっている牛窓港に向かったのだが途中にオリーブ園があるのでそこにも寄って見た。
ここからの景色はまさに瀬戸内海を一望できる絶景で気持ちがいい。


一本松展望園~オリーブ園~牛窓港から最終目的の金甲山へ。
ここのコースは、いわゆるワインディングロードの区間がたっぷりあって、まさにバイク天国だ。
ホンダCB1300SFボルドールは大柄のボディゆえ、このようなワインディングは苦手だろうと思っていたがさにあらず。

牛窓港にて・・・梅雨だというのに、気持ちがいい。
ジェントルでトルクフルなエンジンと、ライダーの技量に上手に反応してくれるやや柔らか目のサスペンションのお陰で、コーナーを思い通りにすり抜けてくれるのだよ。教習所で習った、しっかりニーグリップして体重移動とアクセルワークを意識していれば実に楽しくコーナリングができるのだ。
私の技量でも十分に対応してくれる懐の深さがある、なかなか優しいバイクだなと感じた。

さて、いつものように私設サーキットに持ち込んで走らせたのだが、さすがに1300ccもあるものだから、なんのストレスもなく200kmは出てしまう。バイクにはまだ余裕はあるのだが私に余裕がないので限界は試せない。高速に成ればやはり風のチカラが凄いので実質的には140~150kmくらいの巡航走行があっているのだろう。
ちなみに、今回の総距離は414kmでガソリンは20.74リットルだったから燃費は19.96km/リットルだった。
11時に出発して6時過ぎには戻ってこれるのだから、半日を有効に使えるという意味で大型バイクには大きなアドバンテージがあると感じる。GN125で400kmオーバーを走るとなると実質的には12時間はかかるからねぇ・・・・♪(笑)
今回の相棒はホンダCB1300SFボルドール。
毎年思うのだが梅雨というのはうっとおしい。
もちろん農作物や自然の摂理を考えるなら梅雨という季節は日本にとってなくてはならない季節だということは分かっているが、それでも素直な気分として、梅雨のジメジメした季節というのは、どうにも好きになれない。
こんな梅雨でも、梅雨の期間中ずーっとジトジト・ジメジメしているかというとそんなことはない。
梅雨の中休みなんて言葉があるように、梅雨なのにスカッと晴れる日があるものだ。
夕方の天気予報を見ていて、明日の近畿地区は「梅雨の中休み」という表現を聞き、これはなんとかせねばと
仕事の段取りをつけて、レンタルバイクの予約をしたというわけじゃ。
こんな時間の自由がつくというのは、本当に有り難い。
これも、全ては優秀なスタッフや理解あるクライアントさん達のお陰である。
感謝・感謝・・・・。そのためにも、思いっきり楽しまなくてはねっ・・・・・♪
今回目指したのは岡山県にある金甲山というところ。
実は以前、GN125で一日ツーリングをしたときには、岡山県のブルーラインの途中にある一本松展望園という所に行ったことがあるのだが、いかんせんGN125では高速道路や自動車専用道路は走れないので、朝5時に出発して夕方帰って来るにはここまでが限界だったのである。
その点、大型バイクはどこでも走れるので行動範囲はグッと広がる。
今回は11時に出発して途中でコーヒーブレイクをしたにもかかわらず、一本松展望園には1時に着いてしまった。
さて、今回の相棒であるホンダCB1300SFボルドールであるが、まさにこれぞ大型バイクですよってなくらいデカイし、威風堂々という感じのビッグバイクである。またがって動き出しさえすればなんの違和感もないが、さすがに取り回しはやっかいなデカブツである。
さて、見た目はデカイのだが、いざまたがってみると、足つき性も問題ないレベルなのでそれほど苦にならない。そしてクラッチをゆっくり緩めていけばスルスルとスムースに動き出す。なんと言っても1300ccもあるからトルクは十分だ。
ただ、トルクフルと言っても暴力的でも攻撃的でもなくて、いたってライダーに優しいトルクフルと言えばいいのだろうか、とにかくスムースなのである。エンジンの性格は前回乗ったCBR1000RRとは違い、まさにジェントルマンという感じだ。
ただ、このジェントルマン、なかなかの力持ちなのである。
気は優しいけれど力持ちというバイクだ。
その気になって、グワッとアクセルを開けると、それこそグワーッとばかりに強烈な加速を味わえる。
大型バイクだけあって、しっかりとした重量感を感じながらも軽やかに加速することができる。
そして低速域でも十分なトルクがあるので5速60km走行もなんのストレスもなく走ることが出来るので街中でも気を使うようなことはないのが楽だ。
そして高速道路に入れば、それこそ本領発揮とばかりに気持ちよく高速巡航ができる。
こういう乗り方をしていると大型バイクに乗っている人達の気持ちがよくわかる。
のんびりしている車をパスするときも、一瞬にして追い越すことができるから、変な緊張感なんてものがない。
絶対的なアドバンテージを持っているから、いつでもどんなスピードにでも対応できるという心の余裕が生まれてくるのだよ。
う~ん、これが大型バイクの魅力なのだな・・・・・と感じるひとときだ。
ブルーラインにアプローチするところの橋。心が洗われる景色が広がる。
一本松展望園でゆっくりランチをとり、時間の余裕があるので自称、日本の地中海とうたっている牛窓港に向かったのだが途中にオリーブ園があるのでそこにも寄って見た。
ここからの景色はまさに瀬戸内海を一望できる絶景で気持ちがいい。
一本松展望園~オリーブ園~牛窓港から最終目的の金甲山へ。
ここのコースは、いわゆるワインディングロードの区間がたっぷりあって、まさにバイク天国だ。
ホンダCB1300SFボルドールは大柄のボディゆえ、このようなワインディングは苦手だろうと思っていたがさにあらず。
牛窓港にて・・・梅雨だというのに、気持ちがいい。
ジェントルでトルクフルなエンジンと、ライダーの技量に上手に反応してくれるやや柔らか目のサスペンションのお陰で、コーナーを思い通りにすり抜けてくれるのだよ。教習所で習った、しっかりニーグリップして体重移動とアクセルワークを意識していれば実に楽しくコーナリングができるのだ。
私の技量でも十分に対応してくれる懐の深さがある、なかなか優しいバイクだなと感じた。
さて、いつものように私設サーキットに持ち込んで走らせたのだが、さすがに1300ccもあるものだから、なんのストレスもなく200kmは出てしまう。バイクにはまだ余裕はあるのだが私に余裕がないので限界は試せない。高速に成ればやはり風のチカラが凄いので実質的には140~150kmくらいの巡航走行があっているのだろう。
ちなみに、今回の総距離は414kmでガソリンは20.74リットルだったから燃費は19.96km/リットルだった。
11時に出発して6時過ぎには戻ってこれるのだから、半日を有効に使えるという意味で大型バイクには大きなアドバンテージがあると感じる。GN125で400kmオーバーを走るとなると実質的には12時間はかかるからねぇ・・・・♪(笑)
Posted by うっちぃ at 09:32│Comments(0)
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