2013年04月29日
愛と泥酔の宇賀渓キャンプミーティング
ゴールデンウィーク突入の2日目、4月28日はGN倶楽部の関西・中部連携での宇賀渓キャンプミーティングじゃ。
私はおいといて、集まったメンバーの普段の行いがすこぶる良いようで、この2日間は最高のツーリング日和となった。
世間ではゴールデンウィークということで休日を楽しむ人が多いわけじゃが、私の場合は毎日が日曜日のようなもんじゃからゴールデンウィークと言ってもあまり関係ないんだけどね。
まあ、毎日が日曜日とか言いながら実は28日の午前中は仕事をしており、ようやくかたずいたのが10:30。
それから出かける支度をして家を出たのが10:50。
いざ、みんなが待つ宇賀渓キャンプミーティングへgo go go!

(ジェットエンジン装着の我愛車)
うちから宇賀渓キャンプ場までは125kmで約3時間半といったところか。
スイスイ順調に走れて2時半ごろに現地到着してみると、ほぼ全員集まっていた。
いつもの関西メンバーに久しぶりに会う、やまちゃんや中部のメンバーさんたちに会えて、なんだかそれだけで嬉しくなってくるもんじゃね。

とりあえず、キャンプの設営をしてからスーパーへ夕食の買出しに行ってきた。
戻ってくると既にキャンプァイヤーの準備が出来て火もついていた。
4時半くらいだったと思うのじゃが、火の回りにそれぞれ陣取って夕飯の支度が始まっていて各人が自炊というわけじゃ。
アウトドアは滅法ダメな私はお弁当とビール。
そして、必殺の43度泡盛!
この日は天気は良かったものの、そこそこ風もあって気温は寒いもんじゃから泡盛のお湯割が実に美味い!
しかも集まったメンバーはなかなかのアウトドア上級者な方達なもんで、いろいろ工夫をこらしたおつまみが次から次へとやってくる。

美味い酒に、美味いつまみがあって、無茶苦茶楽しい会話で盛り上がる。
実はこの泡盛、1リットルほど持ってきたのじゃが全部飲んでしまったんだよね。
毎度のことではあるんだけど、無茶苦茶楽しかったことだけは覚えているのじゃが
誰とどんな会話をしたのかはまるで覚えていない・・・・汗
でも、楽しかったんだよねぇ~・・・・・♪
美味しい泡盛のお陰で記憶はないものの、断片的な記憶はあってね。
なんだかみんな凄いんじゃよ。
やまちゃんが作ってくれた、ポトフ美味しかったなぁ~、あの寒さには最高のご馳走だよねぇ。
ともぞうさんが作ってくれた餃子ピザ、あれ絶品でした。
ツッチーさんは次から次へと自分が食べるのを忘れてみんなにいろんなものを作ってくれましたよねぇ、
ふくちゃんはバイクより彼女が欲しいんだよねぇ~
個々に書き出すときりがないんですが、忘れないうちにこれも書いておきたいなぁ
kemaさん、なんであんなに荷物が少なかったの・・・・?
誰よりも小さな荷物で・・・・、にもかかわらず、なんでノコギリ持ってたの?
みんなの分のフランクフルトを炭火で焼いてくれて、美味しかったなぁ~
しかも、翌朝にはみんなが起きる前にしっかり火を起こしてくれてたし・・・・
朝食を食べている間に、テキパキと後片付け済んじゃってるし、しかもカンの回収までしてくれちゃって
そんな中、お先に失礼しますって、東京に帰っちゃうし・・・・
ジェジェッ~っ、今から東京・・・・・・驚!
kemaさん、
爽やか過ぎです、カッコ良すぎです。
とまあ、初めて会った方を中心に書いてみました。
こうしてブログにこんなことを書いているということは、もちろんネットを活用しているんだけど
やっぱり、現実に直接会うのが一番いいなぁ~。
文脈や写真では伝わらない、現実の波動っていうんでしょうか
今回集まったメンバーって、み~んな素敵な人ばっかり。
こういう体験をするとつくづく感じるんだけど
私はGN125Hより、ここで出会うみんなの方が好きなんですよねぇ~
GN125Hって、所詮バイクでしょ。
お金を出せば買えるでしょ。
でも、ここで出会う人達ってお金なんかじゃはかれない、
凄~く素敵な魅力満載なんだよねぇ、
まさにPrice less
そうそう、いつもどおり
このツーリングの詳細は びわ吉さんのブログでどうぞ。
私はおいといて、集まったメンバーの普段の行いがすこぶる良いようで、この2日間は最高のツーリング日和となった。
世間ではゴールデンウィークということで休日を楽しむ人が多いわけじゃが、私の場合は毎日が日曜日のようなもんじゃからゴールデンウィークと言ってもあまり関係ないんだけどね。
まあ、毎日が日曜日とか言いながら実は28日の午前中は仕事をしており、ようやくかたずいたのが10:30。
それから出かける支度をして家を出たのが10:50。
いざ、みんなが待つ宇賀渓キャンプミーティングへgo go go!
(ジェットエンジン装着の我愛車)
うちから宇賀渓キャンプ場までは125kmで約3時間半といったところか。
スイスイ順調に走れて2時半ごろに現地到着してみると、ほぼ全員集まっていた。
いつもの関西メンバーに久しぶりに会う、やまちゃんや中部のメンバーさんたちに会えて、なんだかそれだけで嬉しくなってくるもんじゃね。
とりあえず、キャンプの設営をしてからスーパーへ夕食の買出しに行ってきた。
戻ってくると既にキャンプァイヤーの準備が出来て火もついていた。
4時半くらいだったと思うのじゃが、火の回りにそれぞれ陣取って夕飯の支度が始まっていて各人が自炊というわけじゃ。
アウトドアは滅法ダメな私はお弁当とビール。
そして、必殺の43度泡盛!
この日は天気は良かったものの、そこそこ風もあって気温は寒いもんじゃから泡盛のお湯割が実に美味い!
しかも集まったメンバーはなかなかのアウトドア上級者な方達なもんで、いろいろ工夫をこらしたおつまみが次から次へとやってくる。
美味い酒に、美味いつまみがあって、無茶苦茶楽しい会話で盛り上がる。
実はこの泡盛、1リットルほど持ってきたのじゃが全部飲んでしまったんだよね。
毎度のことではあるんだけど、無茶苦茶楽しかったことだけは覚えているのじゃが
誰とどんな会話をしたのかはまるで覚えていない・・・・汗
でも、楽しかったんだよねぇ~・・・・・♪
美味しい泡盛のお陰で記憶はないものの、断片的な記憶はあってね。
なんだかみんな凄いんじゃよ。
やまちゃんが作ってくれた、ポトフ美味しかったなぁ~、あの寒さには最高のご馳走だよねぇ。
ともぞうさんが作ってくれた餃子ピザ、あれ絶品でした。
ツッチーさんは次から次へと自分が食べるのを忘れてみんなにいろんなものを作ってくれましたよねぇ、
ふくちゃんはバイクより彼女が欲しいんだよねぇ~
個々に書き出すときりがないんですが、忘れないうちにこれも書いておきたいなぁ
kemaさん、なんであんなに荷物が少なかったの・・・・?
誰よりも小さな荷物で・・・・、にもかかわらず、なんでノコギリ持ってたの?
みんなの分のフランクフルトを炭火で焼いてくれて、美味しかったなぁ~
しかも、翌朝にはみんなが起きる前にしっかり火を起こしてくれてたし・・・・
朝食を食べている間に、テキパキと後片付け済んじゃってるし、しかもカンの回収までしてくれちゃって
そんな中、お先に失礼しますって、東京に帰っちゃうし・・・・
ジェジェッ~っ、今から東京・・・・・・驚!
kemaさん、
爽やか過ぎです、カッコ良すぎです。
とまあ、初めて会った方を中心に書いてみました。
こうしてブログにこんなことを書いているということは、もちろんネットを活用しているんだけど
やっぱり、現実に直接会うのが一番いいなぁ~。
文脈や写真では伝わらない、現実の波動っていうんでしょうか
今回集まったメンバーって、み~んな素敵な人ばっかり。
こういう体験をするとつくづく感じるんだけど
私はGN125Hより、ここで出会うみんなの方が好きなんですよねぇ~
GN125Hって、所詮バイクでしょ。
お金を出せば買えるでしょ。
でも、ここで出会う人達ってお金なんかじゃはかれない、
凄~く素敵な魅力満載なんだよねぇ、
まさにPrice less
そうそう、いつもどおり
このツーリングの詳細は びわ吉さんのブログでどうぞ。
2013年04月21日
スピード違反撲滅システム
以前、最近GN125Hの燃費が悪くなってきたと書いたことがあるんじゃが、検証の結果
GN125Hの燃費が悪くなったのではなく、明らかに私の乗り方が変わったのが原因だということが分かった。
と言っても、リッター40kmくらいの燃費だったのがリッター35~36kmくらいに落ちたというレベルなので
割合としてはたかだか1割程度の変化じゃ。この程度の差は誤差の範囲かもしれないね。
でも自分自身振り返ってみると、GN125Hを買った当初と今では私の乗り方も変わったが
GN125H自体も変わったという実感があるんだよね。

何が変わったかというと、エンジンが一番変わったんですよ。
購入当初と今では回転の吹け上がり、振動がまるで違うんです。
プラグをイリジウムに換え、パワーコードを装着することによってスムースな回転になってね、
この変更というのはGN125Hオーナーのほとんどの人がやっていることだと思うんです。
ただ私のGN125Hの場合、やはり劇的に変化したのは2013年初ツーリングでも書いたように
ハウトさんとびわ吉さんにアーシング&ダイレクト電源をほどこしてもらったことだと思うんだよね。
とにかくエンジンの回り方がスムースになったんですよ。
今までもピークパワーが出る回転域まで回ってはいたんだけど振動が激しいので回す気になれないわけです。
だから回したところで7000回転くらいでいやになっちゃってたんだけど
アーシング&ダイレクトのお陰で8000回転回しても苦にならないわけで、
逆に6000回転~8500回転のトルクフルな回転域が気持ちよく使えるようになったわけです。
そうすると、その回転域を使いたくなるでしょ。
ところが5速で6000回転といえばメーター読みで70km、実質でも時速60kmはオーバーしちゃうわけ。
GN125Hは原付二種で一般道しか走れないので、少なくともうちの周りでは60kmまでしか出せないので
スピードオーバーになっちゃうわけですよ。
要するに5速に入れて6000回転以上回すということは道路交通法違反になっちゃうわけです。
だから、せっかく高回転域が気持ちよく回るようになったにもかかわらず速度違反になっちゃうから
5速では美味しい回転域が使えないわけです。
でも、このエンジンの美味しいところは6000回転以上なので、結果的に3速あたりを頻繁に使うようになっちゃうわけですよね。
そうなれば燃費が悪くなるのも当然と言えば当然ですわな。
それでも気をつけないとスピードオーバーになりがちです。
しっかりスピードメーターを見ていないと、速度制限オーバーになりがちです。
国道なんかで他の車の流れに合わせて走っていると、ついつい速度オーバーになることがあります。
慌てて制限速度に戻すんですが、後ろから車がビタッと着いてくるんですよね。
たまにクラクションまで鳴らされたこともあります。
こっちは制限速度を守って走っているんですが、あおられちゃうというわけです。
まあ、制限速度オーバーをしたい人はどうぞということでなるべく車線の左側に寄せるわけですが
こういう時って、法律を守るべきか車の流れを優先するべきか考えちゃいますよね。
まあ、私の場合は法令順守が基本なので上記のような行動をとるわけですが
こういう行動って、ちょっと危険なケースもあるんですよね。
で、くだらない妄想と思われるでしょうが、くだらない妄想をしちゃうわけですよ。
スピード違反撲滅システムという妄想です。
どういうシステムかと言うと
日本中の道にセンサーを設置して、車やバイクにもセンサーを義務付けするわけね。
どうなるかというと、40km道路では40km以上スピードが出ないようにするセンサーなんですよ。
だから60km道路では60km以上スピードが出ない、高速道路でも100km制限であれば100kmまでしか出ないというもの。
こういうシステムが出来れば、世の中からスピード違反はなくなるもんね。
そうすればスピードメーターを過剰に意識することもなくなるので運転に集中できるでしょ。
そもそもスピード違反には絶対にならないわけだから、警察だってネズミ捕りなんかしなくてよくなるし
世の中から暴走行為そのものがなくなるもんね。
できれば、止まれの標識のところは必ず一時停止するようにもしたいよね。
そうすれば出会いがしらの事故なんかも激減するような気がするんだけどなぁ。
まあ、現実的かどうかは別にしてこんな妄想をしちゃうこの頃です・・・・♪
GN125Hの燃費が悪くなったのではなく、明らかに私の乗り方が変わったのが原因だということが分かった。
と言っても、リッター40kmくらいの燃費だったのがリッター35~36kmくらいに落ちたというレベルなので
割合としてはたかだか1割程度の変化じゃ。この程度の差は誤差の範囲かもしれないね。
でも自分自身振り返ってみると、GN125Hを買った当初と今では私の乗り方も変わったが
GN125H自体も変わったという実感があるんだよね。
何が変わったかというと、エンジンが一番変わったんですよ。
購入当初と今では回転の吹け上がり、振動がまるで違うんです。
プラグをイリジウムに換え、パワーコードを装着することによってスムースな回転になってね、
この変更というのはGN125Hオーナーのほとんどの人がやっていることだと思うんです。
ただ私のGN125Hの場合、やはり劇的に変化したのは2013年初ツーリングでも書いたように
ハウトさんとびわ吉さんにアーシング&ダイレクト電源をほどこしてもらったことだと思うんだよね。
とにかくエンジンの回り方がスムースになったんですよ。
今までもピークパワーが出る回転域まで回ってはいたんだけど振動が激しいので回す気になれないわけです。
だから回したところで7000回転くらいでいやになっちゃってたんだけど
アーシング&ダイレクトのお陰で8000回転回しても苦にならないわけで、
逆に6000回転~8500回転のトルクフルな回転域が気持ちよく使えるようになったわけです。
そうすると、その回転域を使いたくなるでしょ。
ところが5速で6000回転といえばメーター読みで70km、実質でも時速60kmはオーバーしちゃうわけ。
GN125Hは原付二種で一般道しか走れないので、少なくともうちの周りでは60kmまでしか出せないので
スピードオーバーになっちゃうわけですよ。
要するに5速に入れて6000回転以上回すということは道路交通法違反になっちゃうわけです。
だから、せっかく高回転域が気持ちよく回るようになったにもかかわらず速度違反になっちゃうから
5速では美味しい回転域が使えないわけです。
でも、このエンジンの美味しいところは6000回転以上なので、結果的に3速あたりを頻繁に使うようになっちゃうわけですよね。
そうなれば燃費が悪くなるのも当然と言えば当然ですわな。
それでも気をつけないとスピードオーバーになりがちです。
しっかりスピードメーターを見ていないと、速度制限オーバーになりがちです。
国道なんかで他の車の流れに合わせて走っていると、ついつい速度オーバーになることがあります。
慌てて制限速度に戻すんですが、後ろから車がビタッと着いてくるんですよね。
たまにクラクションまで鳴らされたこともあります。
こっちは制限速度を守って走っているんですが、あおられちゃうというわけです。
まあ、制限速度オーバーをしたい人はどうぞということでなるべく車線の左側に寄せるわけですが
こういう時って、法律を守るべきか車の流れを優先するべきか考えちゃいますよね。
まあ、私の場合は法令順守が基本なので上記のような行動をとるわけですが
こういう行動って、ちょっと危険なケースもあるんですよね。
で、くだらない妄想と思われるでしょうが、くだらない妄想をしちゃうわけですよ。
スピード違反撲滅システムという妄想です。
どういうシステムかと言うと
日本中の道にセンサーを設置して、車やバイクにもセンサーを義務付けするわけね。
どうなるかというと、40km道路では40km以上スピードが出ないようにするセンサーなんですよ。
だから60km道路では60km以上スピードが出ない、高速道路でも100km制限であれば100kmまでしか出ないというもの。
こういうシステムが出来れば、世の中からスピード違反はなくなるもんね。
そうすればスピードメーターを過剰に意識することもなくなるので運転に集中できるでしょ。
そもそもスピード違反には絶対にならないわけだから、警察だってネズミ捕りなんかしなくてよくなるし
世の中から暴走行為そのものがなくなるもんね。
できれば、止まれの標識のところは必ず一時停止するようにもしたいよね。
そうすれば出会いがしらの事故なんかも激減するような気がするんだけどなぁ。
まあ、現実的かどうかは別にしてこんな妄想をしちゃうこの頃です・・・・♪
2013年04月16日
バイクの楽しみ方【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】
極限のスピード域でのロングツーリング後の温泉というのは実に心地よい。
自由のためにバイクに乗っているのに超高速域となると全神経と全筋肉に緊張が走りアドレナリンが分泌され、リフレッシュどころか信じられないくらいの緊張を強いられる。
この超緊張感から開放された心と体というのは、スポーツの後の清々しさに似ていて、それでも中年オヤジのサガでグッタリとなってしまう。その上、温泉につかったもんじゃから、まさに身も心もトロトロにとろけてしまった・
そんなトロトロにとろけた状態でビールを飲むというのは、砂漠に水をまくようなもので、グイグイと飲むにもかかわらずお腹に溜まる気配はなく、五臓六腑に染み渡り、思わず出る言葉は「うめぇぇぇぇ~っ、生中おかわりっ!」じゃ。
美味しい料理にアルコールと至福の時間を過ごしていたわけだが、ちょっと外の空気を吸いたくなり庭に出て夜風に吹かれていたら、どこからともなくボコボコボコッという単気筒エンジン特有の音を響かせて1台のバイクがやってきた。
夜だったのでなんというバイクかは分からなかったが、オフロードタイプのバイクということだけは分かった。
いかにも疲れきったという、ぎこちない動きでそのライダーはバイクを降り、荷物をひきずるように持ち抱えてこっちの方に歩いてきた。
庭の照明に入り、くっきりとライダーの姿が映し出された。
あれっ? どこかで見た感じだなぁ・・・・
あっ
2mほどに近づいたところで、はっきりと顔を確認することができた。
「ハウトさんじゃない。」思わず私は声をかけてしまった。
誰がどう見たってハウトさんなのだ。
「ハウト・・・・?何それ・・・。」
と、怪訝な表情で私に応えた。
「あぁ、すみません。人違いみたいでした。」と私。
と返してはみたものの、やっぱりハウトさんにしか見えないんだよね。
でも、考えてみれば奈良に住んでいるハウトさんがこんな所にいるわけないし、他人の空似ということなんでしょう。
それにしても、よく似てるなぁと思っていたところに、やはり庭に出てきていた荒井さんが
「よぅ、随分と遅いなぁ、みんなできあがってるぜ。」
すると、ハウトさん似のライダーは
「なんだよ、その言い方はっ。」
「みんな出来上がってるって、ふざけんなよ。」
「俺ひとり置いていくなんてひどいじゃないか。」
荒井さんは気に留める様子もなく「ごめんごめん、まあ一緒に飲もうや。」
と笑いながら部屋へときびすを返した。
ハウトさん似のライダーは肩を震わせながら
「もう二度とお前らとは走らねぇ、
バイクっていうのはただ早く走りゃいいってもんじゃねえんだよ。
バイクっていうのはなぁ、バイクっていうのは・・・・。」
それからは声になっていなかった。
泣いているんだろうか・・・・?
いや、泣いてはいない。
声は出ていないのに、そのライダーは確かに何かしゃべっていた。
いや違うなぁ。
口は動いていない。
でも、何かしゃべっていた。
そう、私にはそのライダーの心の声が聞こえたんだよ。
彼はこう言っていた。
なんて下品なやつらなんだ・・・・。
本当のバイクの楽しみ方を全く分かってないやつらだ。
成金家庭に生まれた、我がままし放題のクソガキと一緒じゃねぇか。
制限速度を守れとは言わないが、お前たちがやってることは滅茶苦茶だろ。
あんな無茶なスピードじゃ、自己責任だけじゃすまないんだぞ。
お前たちだけじゃなく、周りに必ず迷惑がかかるんだよ。
そう心の中で叫んだかと思うと、今度は物思いにふけるように何かを思い出している様子だ。
どうやら先週行った奥飛騨の林道ツーリングを思い出しているらしい。

進入禁止のゲートを潜り抜け、荒れ果てたダート道を細心の注意を払いながら走り抜ける。
地図にも載っていないような古びたトンネルを潜り抜ける、誰も見たことがないような
奇跡的な自然の絶景に酔いしれる。
空気が美味しい。鳥のさえずりが心地いい。
しばらく走ると小川のせせらぎが聞こえてきた。
バイクを降りて、マグカップに沢の水をくんで飲み干す。
なんて美味しい水なんだ。
喉を落ちる水はキリッと冷たいのに、胸の奥がフーッと暖かくなる感覚。
不思議と涙が流れてくる。
別に悲しいわけじゃない。
悲しいどころか、これは感謝の涙なんだ。
こうして生きていること、平和な日本で暮らせていること。
そして何より、こんな経験ができる地球そのものに感謝なんだよ。
ほんの一瞬のことだったのに、私にはこんな風に彼がしゃべったように思えた。
でも、現実に私の耳に聞こえた台詞は
「もう二度とこんなやつらとツーリングには来ない。
あいつら、バイクの本当の楽しみ方をなにもわかっちゃいないんだ。」と
同じバイクを愛するにしても、あまりにも明暗がハッキリとした瞬間を見てしまった私だ。
出来ることなら、双方が歩み寄って仲直りしてほしいと思う。
実を言うと、このバイク倶楽部のツーリングはこれが最初で最後。
そう、つまりあれから私はこの倶楽部のツーリングには参加していない。
私はどちらが正しくて、どちらかが間違ってるとは考えていない。
人間って誰しもが不完全だと思っちょる。
多くの場合、一人の行動や言動を厳密に分析すれば、間違いだらけ・矛盾だらけなばすじゃ。
自慢じゃないが私なんざぁ、煩悩と我欲の塊のような人間で恥ずかしいことこの上ない人生を送っちょる。
だから、人の批判や批評をするような立場でもないし、そんな気もサラサラない。
だけど、いろんな人との出会いで、そして経験で学ぶことはたくさんあるんだよね。
何をどう学び、どう解釈してどう活かすかは本人次第。
そう私次第というわけじゃ。
そして、あなた次第というわけじゃよ。
完
追伸: こんな長い日記、最後まで読んでいただきお疲れ様、そして、ありがとうございました。
追伸2: という夢を見ました・・・・♪
もうお気づきの方も多いと思いますが、【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】は
私が見た夢の話です。
あくまで日本は法治国家。
ルールはきちんと守りましょうねっ・・・・♪
自由のためにバイクに乗っているのに超高速域となると全神経と全筋肉に緊張が走りアドレナリンが分泌され、リフレッシュどころか信じられないくらいの緊張を強いられる。
この超緊張感から開放された心と体というのは、スポーツの後の清々しさに似ていて、それでも中年オヤジのサガでグッタリとなってしまう。その上、温泉につかったもんじゃから、まさに身も心もトロトロにとろけてしまった・
そんなトロトロにとろけた状態でビールを飲むというのは、砂漠に水をまくようなもので、グイグイと飲むにもかかわらずお腹に溜まる気配はなく、五臓六腑に染み渡り、思わず出る言葉は「うめぇぇぇぇ~っ、生中おかわりっ!」じゃ。
美味しい料理にアルコールと至福の時間を過ごしていたわけだが、ちょっと外の空気を吸いたくなり庭に出て夜風に吹かれていたら、どこからともなくボコボコボコッという単気筒エンジン特有の音を響かせて1台のバイクがやってきた。
夜だったのでなんというバイクかは分からなかったが、オフロードタイプのバイクということだけは分かった。
いかにも疲れきったという、ぎこちない動きでそのライダーはバイクを降り、荷物をひきずるように持ち抱えてこっちの方に歩いてきた。
庭の照明に入り、くっきりとライダーの姿が映し出された。
あれっ? どこかで見た感じだなぁ・・・・
あっ
2mほどに近づいたところで、はっきりと顔を確認することができた。
「ハウトさんじゃない。」思わず私は声をかけてしまった。
誰がどう見たってハウトさんなのだ。
「ハウト・・・・?何それ・・・。」
と、怪訝な表情で私に応えた。
「あぁ、すみません。人違いみたいでした。」と私。
と返してはみたものの、やっぱりハウトさんにしか見えないんだよね。
でも、考えてみれば奈良に住んでいるハウトさんがこんな所にいるわけないし、他人の空似ということなんでしょう。
それにしても、よく似てるなぁと思っていたところに、やはり庭に出てきていた荒井さんが
「よぅ、随分と遅いなぁ、みんなできあがってるぜ。」
すると、ハウトさん似のライダーは
「なんだよ、その言い方はっ。」
「みんな出来上がってるって、ふざけんなよ。」
「俺ひとり置いていくなんてひどいじゃないか。」
荒井さんは気に留める様子もなく「ごめんごめん、まあ一緒に飲もうや。」
と笑いながら部屋へときびすを返した。
ハウトさん似のライダーは肩を震わせながら
「もう二度とお前らとは走らねぇ、
バイクっていうのはただ早く走りゃいいってもんじゃねえんだよ。
バイクっていうのはなぁ、バイクっていうのは・・・・。」
それからは声になっていなかった。
泣いているんだろうか・・・・?
いや、泣いてはいない。
声は出ていないのに、そのライダーは確かに何かしゃべっていた。
いや違うなぁ。
口は動いていない。
でも、何かしゃべっていた。
そう、私にはそのライダーの心の声が聞こえたんだよ。
彼はこう言っていた。
なんて下品なやつらなんだ・・・・。
本当のバイクの楽しみ方を全く分かってないやつらだ。
成金家庭に生まれた、我がままし放題のクソガキと一緒じゃねぇか。
制限速度を守れとは言わないが、お前たちがやってることは滅茶苦茶だろ。
あんな無茶なスピードじゃ、自己責任だけじゃすまないんだぞ。
お前たちだけじゃなく、周りに必ず迷惑がかかるんだよ。
そう心の中で叫んだかと思うと、今度は物思いにふけるように何かを思い出している様子だ。
どうやら先週行った奥飛騨の林道ツーリングを思い出しているらしい。
進入禁止のゲートを潜り抜け、荒れ果てたダート道を細心の注意を払いながら走り抜ける。
地図にも載っていないような古びたトンネルを潜り抜ける、誰も見たことがないような
奇跡的な自然の絶景に酔いしれる。
空気が美味しい。鳥のさえずりが心地いい。
しばらく走ると小川のせせらぎが聞こえてきた。
バイクを降りて、マグカップに沢の水をくんで飲み干す。
なんて美味しい水なんだ。
喉を落ちる水はキリッと冷たいのに、胸の奥がフーッと暖かくなる感覚。
不思議と涙が流れてくる。
別に悲しいわけじゃない。
悲しいどころか、これは感謝の涙なんだ。
こうして生きていること、平和な日本で暮らせていること。
そして何より、こんな経験ができる地球そのものに感謝なんだよ。
ほんの一瞬のことだったのに、私にはこんな風に彼がしゃべったように思えた。
でも、現実に私の耳に聞こえた台詞は
「もう二度とこんなやつらとツーリングには来ない。
あいつら、バイクの本当の楽しみ方をなにもわかっちゃいないんだ。」と
同じバイクを愛するにしても、あまりにも明暗がハッキリとした瞬間を見てしまった私だ。
出来ることなら、双方が歩み寄って仲直りしてほしいと思う。
実を言うと、このバイク倶楽部のツーリングはこれが最初で最後。
そう、つまりあれから私はこの倶楽部のツーリングには参加していない。
私はどちらが正しくて、どちらかが間違ってるとは考えていない。
人間って誰しもが不完全だと思っちょる。
多くの場合、一人の行動や言動を厳密に分析すれば、間違いだらけ・矛盾だらけなばすじゃ。
自慢じゃないが私なんざぁ、煩悩と我欲の塊のような人間で恥ずかしいことこの上ない人生を送っちょる。
だから、人の批判や批評をするような立場でもないし、そんな気もサラサラない。
だけど、いろんな人との出会いで、そして経験で学ぶことはたくさんあるんだよね。
何をどう学び、どう解釈してどう活かすかは本人次第。
そう私次第というわけじゃ。
そして、あなた次第というわけじゃよ。
完
追伸: こんな長い日記、最後まで読んでいただきお疲れ様、そして、ありがとうございました。
追伸2: という夢を見ました・・・・♪
もうお気づきの方も多いと思いますが、【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】は
私が見た夢の話です。
あくまで日本は法治国家。
ルールはきちんと守りましょうねっ・・・・♪
2013年04月16日
鎖を引きちぎれ【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】
松島温泉では、ちょいと高級な旅館に宿泊ということになっており
到着すると女将のお出迎えに、なかいさんが部屋まで案内してくれた。
どうやら、この宿は荒井さんが何度も利用してたようで、いわゆる顔なじみなものだから
高級旅館らしい、上品なおもてなしを受けなかなか気持ちがいい。
部屋に入ると、食事までに温泉につかろうということになり男たち6人の裸のお付き合いというわけじゃ。
極限のスピードから開放された、なんともマッタリとした時間と温泉が体を溶かしていくようだ。

そんな、とろりとした時間の中で交わされる会話はやはりバイクのこと。
ひとりがこんなことを切り出した
「こんなに面白くて、こんなに手軽に手を出せる遊びってそうそうあるもんじゃないよなぁ。」
わずか2時間ほどてはあるのだけれど、非日常的な異次元のスピード域を供走したという不思議な連帯感とでも言えばいいのか、普通の人間では体験することなどあり得ない世界を共有したという、なんとも妙な空気ができておった。
だから、彼の言う言葉に異論などあろうはずがない。
例えば、今日体験したスピードをバイク以外の方法でとなると車しかない。
フェラーリやランボルギーニのフラッグシップが必要だろう。ウン千万円の金が必要になる。
たとえフェラーリやランボルギーニを手に入れたとしても渋滞になれば、軽自動車と同列ということになる。
ところがバイクの場合は車に比べれば幅が極端に狭い。
渋滞で車が止まっているわきをスイスイとすり抜けて走ることができてしまう。
現に今回もほんのちょっと渋滞の箇所があったけれど、スピードは落としたとはいえ法定速度をはるかに超えたスピードですり抜けてしまった。早い話が渋滞しらずである。
今回集まったメンバーのバイクじゃが、バイクメーカーのスーパースポーツいわゆるSSタイプ。
車で言えばそれこそフェラーリ・ランボルギーニというわけじゃが値段は雲泥の差じゃ。
車種によっての違いこそあれ150万から高くても300万円でおつりがくる値段。
この価格というのは車で例えるなら国産のコンパクトカーやファミリーカーと同等。
すなわち、一般庶民にも手が届くいたってリーズナブルな値段であの異次元世界を味わえるのである。
わざわざ説明するまでもなく、これも暗黙の了解で口には出さないまでも全員が同様のことを考えていた。
だから
「こんなに面白くて、こんなに手軽に手を出せる遊びってそうそうあるもんじゃないよなぁ。」
ある意味で全員の総意を表した本音でもあったわけじゃ。
そう、ここにいる全員の総意であり、もちろん私も含めてのことじゃ。
ではあるのじゃが、私の中でなにかひっかかるものがある。
今日の我々の行為は法治国家である日本において許されることなのか・・・・?
この私の思いを察したかのように荒井さんが言葉を続けた
確かに手軽で、その気になれば誰だってできるくらい面しれぇ遊びだけど、ただそれだけじゃねぇよな。
俺たちって、自慢するわけじゃないけど社会的地位もあるし、そこそこの経済力もあるわけだろ。
だけど、そいつを手に入れるために犠牲にしてきたものは半端じゃない。
もちろん俺たちだけのことじゃあねぇな、現代社会に生きてるみんなに言えることなんだが
産まれてきてからずーっとって言っていいんじゃねぇのかなぁ。
親にしつけられ、学校では校則を強要され、大学時代はちったぁ羽伸ばせたけど社会人になったら
それこそ理由のわかんねぇルールや規則っつう鎖にがんじがらめに縛られてきたわけじゃん。
そもそも高速道路で80kmの速度制限っていったいなんなんだよ。ワケわかんねぇだろ。
日本じゃ最高速度は100kmに制限されてるわけじゃん。だったら最高速度が100km以上出る車やバイクが日本で売られているっつうのはそもそもおかしいだろ。
矛盾だらけなんだよ。
やってらんねぇんだよ。
このバイク倶楽部は聖人君子の集まりじゃぁねぇんだよ。
矛盾だらけの規則とルールで酸欠になっちまって瀕死の状態の人間の集いなんだよ。
だから、このときだけは心おきなく自分たちのしたいことを素直にやりゃあいいんだよ。
もちろん自己責任だけどな。
新井さんの言葉に、みんながうなずく。
そもそも男というものはこらえ性のない生き物なんじゃよ。
戦い、傷つき、それでも立ち上がって獲物を取りにいくDNAが何千年、何万年と脈々と続いてきているのじゃ。
自由でいたいんだよ。羽ばたきたいんだよ。束縛という鎖を引きちぎりたいんだよ。
こんな思いを持つ男たちにとって、現代のスーパーバイクはあまりにもピタッとはまり込んでしまった。
温泉から上がって、先ずはビールで乾杯。
そして、豪華な料理をつつきながら、さらにバイク談義はエスカレートしていった。
続く
到着すると女将のお出迎えに、なかいさんが部屋まで案内してくれた。
どうやら、この宿は荒井さんが何度も利用してたようで、いわゆる顔なじみなものだから
高級旅館らしい、上品なおもてなしを受けなかなか気持ちがいい。
部屋に入ると、食事までに温泉につかろうということになり男たち6人の裸のお付き合いというわけじゃ。
極限のスピードから開放された、なんともマッタリとした時間と温泉が体を溶かしていくようだ。

そんな、とろりとした時間の中で交わされる会話はやはりバイクのこと。
ひとりがこんなことを切り出した
「こんなに面白くて、こんなに手軽に手を出せる遊びってそうそうあるもんじゃないよなぁ。」
わずか2時間ほどてはあるのだけれど、非日常的な異次元のスピード域を供走したという不思議な連帯感とでも言えばいいのか、普通の人間では体験することなどあり得ない世界を共有したという、なんとも妙な空気ができておった。
だから、彼の言う言葉に異論などあろうはずがない。
例えば、今日体験したスピードをバイク以外の方法でとなると車しかない。
フェラーリやランボルギーニのフラッグシップが必要だろう。ウン千万円の金が必要になる。
たとえフェラーリやランボルギーニを手に入れたとしても渋滞になれば、軽自動車と同列ということになる。
ところがバイクの場合は車に比べれば幅が極端に狭い。
渋滞で車が止まっているわきをスイスイとすり抜けて走ることができてしまう。
現に今回もほんのちょっと渋滞の箇所があったけれど、スピードは落としたとはいえ法定速度をはるかに超えたスピードですり抜けてしまった。早い話が渋滞しらずである。
今回集まったメンバーのバイクじゃが、バイクメーカーのスーパースポーツいわゆるSSタイプ。
車で言えばそれこそフェラーリ・ランボルギーニというわけじゃが値段は雲泥の差じゃ。
車種によっての違いこそあれ150万から高くても300万円でおつりがくる値段。
この価格というのは車で例えるなら国産のコンパクトカーやファミリーカーと同等。
すなわち、一般庶民にも手が届くいたってリーズナブルな値段であの異次元世界を味わえるのである。
わざわざ説明するまでもなく、これも暗黙の了解で口には出さないまでも全員が同様のことを考えていた。
だから
「こんなに面白くて、こんなに手軽に手を出せる遊びってそうそうあるもんじゃないよなぁ。」
ある意味で全員の総意を表した本音でもあったわけじゃ。
そう、ここにいる全員の総意であり、もちろん私も含めてのことじゃ。
ではあるのじゃが、私の中でなにかひっかかるものがある。
今日の我々の行為は法治国家である日本において許されることなのか・・・・?
この私の思いを察したかのように荒井さんが言葉を続けた
確かに手軽で、その気になれば誰だってできるくらい面しれぇ遊びだけど、ただそれだけじゃねぇよな。
俺たちって、自慢するわけじゃないけど社会的地位もあるし、そこそこの経済力もあるわけだろ。
だけど、そいつを手に入れるために犠牲にしてきたものは半端じゃない。
もちろん俺たちだけのことじゃあねぇな、現代社会に生きてるみんなに言えることなんだが
産まれてきてからずーっとって言っていいんじゃねぇのかなぁ。
親にしつけられ、学校では校則を強要され、大学時代はちったぁ羽伸ばせたけど社会人になったら
それこそ理由のわかんねぇルールや規則っつう鎖にがんじがらめに縛られてきたわけじゃん。
そもそも高速道路で80kmの速度制限っていったいなんなんだよ。ワケわかんねぇだろ。
日本じゃ最高速度は100kmに制限されてるわけじゃん。だったら最高速度が100km以上出る車やバイクが日本で売られているっつうのはそもそもおかしいだろ。
矛盾だらけなんだよ。
やってらんねぇんだよ。
このバイク倶楽部は聖人君子の集まりじゃぁねぇんだよ。
矛盾だらけの規則とルールで酸欠になっちまって瀕死の状態の人間の集いなんだよ。
だから、このときだけは心おきなく自分たちのしたいことを素直にやりゃあいいんだよ。
もちろん自己責任だけどな。
新井さんの言葉に、みんながうなずく。
そもそも男というものはこらえ性のない生き物なんじゃよ。
戦い、傷つき、それでも立ち上がって獲物を取りにいくDNAが何千年、何万年と脈々と続いてきているのじゃ。
自由でいたいんだよ。羽ばたきたいんだよ。束縛という鎖を引きちぎりたいんだよ。
こんな思いを持つ男たちにとって、現代のスーパーバイクはあまりにもピタッとはまり込んでしまった。
温泉から上がって、先ずはビールで乾杯。
そして、豪華な料理をつつきながら、さらにバイク談義はエスカレートしていった。
続く
2013年04月15日
スリップストリーム【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】
浦和ICから東北道に入りトイレ休憩のために15分ほど休憩したのが佐野藤岡サービスエリア。
とにかく、荒井さんのパニガーレについて行くのがやっとというか、超ビビリながらもなんとか見失うことな追っかけた次第である。
予定通り、サービスエリアに入ってくれたのでホッとした。
ヘルメットをとった荒井さんは妙に爽やかな笑顔で開口一番「内山さん、なかなかやるじゃないですか。」と・・・・
おいおい、やるじゃないですかじゃないんだよねぇ。
やるもやらないも、宿泊からなにからなにまでおまかせしちゃってるんで、こちとらとしてはぐれるわけにはいかないわけよ。
お恥ずかしい話なのじゃが、走っているときは必死だったもんでビビリながらもなんとかしなきゃとついていって
ある意味で恐怖心より必死さがまさっていたもんじゃから、怖くはなかったんだよね。
ところが、バイクから降りたら脚が震えだしちゃってね。
震えを抑えるためにも、とにかくトイレへと駆け込んだ次第じゃ。
走っている時は、早く佐野藤岡につかないかなと、妙に長く感じていたんだけど時計を見てギョッとした。
浦和ICを出てから、まだ15分しかたってないじゃん・・・・
浦和から佐野藤岡まで約55kmあるはず。そこを15分で来ちゃったわけ・・・・?汗

トイレから出てくる、すぐにもまた出発である。
荒井さんが今度は
ウォーミングアップも済んだんで、これからは本気で行きましょう。
時間も時間なんでノンストップで松島まで行きますのでよろしく。
ギョエェェェェ~ッ、
さっきのがウォーミングアップってどういうことよ。
こっちは必死だっちゅうのに、あんたたちはウォーミングアップだったって言うんかよ。
思わず心の中で叫んだんだけど、もう、こうなりゃどうにでもなれってんで
強くうなずいてみせた私じゃった。
ここからが本気モードでのツーリングじゃ。
開き直ってみると、なんというのか、なんとかなっちゃうというのか・・・・
さっきまでは、あんなにビビッていたのが不思議とついて行けちゃうんだよね。
このとき思ったんだけどZX14Rって凄いバイクだよ。
こんなクレイジーな連中にピッタリとついて行けるんじゃから。
とにかく、佐野藤岡からのペースといったら半端じゃなかった。
完全に異次元ゾーンじゃ。
どういうわけか、暗黙の了解というやつなんだけど、ポンポンポンとギヤアップしていって
これ以上ないギヤポジションでタコメーターはレッドソーンに出たり入ったりの回転域。
風圧は凄いんだけど、
実はこのときに初めてバイクでスリップストリームを経験しちゃったわけです。
この6人、とんでもないスピード域でスリップストリームごっこをしているわけですよ。
これぞ暗黙の了解なんだけど、先頭車が必死に頑張ってるところの後ろにピタリとつける。
するとあら不思議、背中をポーンと押されたような感覚でスーッと追い抜きができちゃう。
このスリップストリームを6人が交互にやりあいながら、本来の最高速をキープしてるどころか
カタログデータ以上のスピードを維持してのツーリングとなったわけです。
最初はビビッていた私だったのじゃが、慣れとは恐ろしいものじゃ。
恐怖心とかビビった感覚はいつのまにか消えていて、もっと早く走りたい、工夫したらもっと早く走れるんじゃないの・・・・なんて思うよになってきたんだから不思議じゃ。
景色なんて全く記憶に残っていない。
最高回転域でのエグゾーストノートと風圧、そして同行しているライダーの決して聞こえるはずのない吐息と心臓の鼓動音を感じながらのツーリング。
何も競争しているわけじゃなく、そう、競争じゃなくて供走といった方がいいのかもしれない。
スリップストリームを使いながらの異次元世界を供に走る感覚じゃ。
と言っても、周りからは狂騒しているように見えるんだろうけどね。
こんなペースで走ったもんじゃから、320km以上ある松島温泉には1時間半かからずに着いてしまった。
続く
とにかく、荒井さんのパニガーレについて行くのがやっとというか、超ビビリながらもなんとか見失うことな追っかけた次第である。
予定通り、サービスエリアに入ってくれたのでホッとした。
ヘルメットをとった荒井さんは妙に爽やかな笑顔で開口一番「内山さん、なかなかやるじゃないですか。」と・・・・
おいおい、やるじゃないですかじゃないんだよねぇ。
やるもやらないも、宿泊からなにからなにまでおまかせしちゃってるんで、こちとらとしてはぐれるわけにはいかないわけよ。
お恥ずかしい話なのじゃが、走っているときは必死だったもんでビビリながらもなんとかしなきゃとついていって
ある意味で恐怖心より必死さがまさっていたもんじゃから、怖くはなかったんだよね。
ところが、バイクから降りたら脚が震えだしちゃってね。
震えを抑えるためにも、とにかくトイレへと駆け込んだ次第じゃ。
走っている時は、早く佐野藤岡につかないかなと、妙に長く感じていたんだけど時計を見てギョッとした。
浦和ICを出てから、まだ15分しかたってないじゃん・・・・
浦和から佐野藤岡まで約55kmあるはず。そこを15分で来ちゃったわけ・・・・?汗

トイレから出てくる、すぐにもまた出発である。
荒井さんが今度は
ウォーミングアップも済んだんで、これからは本気で行きましょう。
時間も時間なんでノンストップで松島まで行きますのでよろしく。
ギョエェェェェ~ッ、
さっきのがウォーミングアップってどういうことよ。
こっちは必死だっちゅうのに、あんたたちはウォーミングアップだったって言うんかよ。
思わず心の中で叫んだんだけど、もう、こうなりゃどうにでもなれってんで
強くうなずいてみせた私じゃった。
ここからが本気モードでのツーリングじゃ。
開き直ってみると、なんというのか、なんとかなっちゃうというのか・・・・
さっきまでは、あんなにビビッていたのが不思議とついて行けちゃうんだよね。
このとき思ったんだけどZX14Rって凄いバイクだよ。
こんなクレイジーな連中にピッタリとついて行けるんじゃから。
とにかく、佐野藤岡からのペースといったら半端じゃなかった。
完全に異次元ゾーンじゃ。
どういうわけか、暗黙の了解というやつなんだけど、ポンポンポンとギヤアップしていって
これ以上ないギヤポジションでタコメーターはレッドソーンに出たり入ったりの回転域。
風圧は凄いんだけど、
実はこのときに初めてバイクでスリップストリームを経験しちゃったわけです。
この6人、とんでもないスピード域でスリップストリームごっこをしているわけですよ。
これぞ暗黙の了解なんだけど、先頭車が必死に頑張ってるところの後ろにピタリとつける。
するとあら不思議、背中をポーンと押されたような感覚でスーッと追い抜きができちゃう。
このスリップストリームを6人が交互にやりあいながら、本来の最高速をキープしてるどころか
カタログデータ以上のスピードを維持してのツーリングとなったわけです。
最初はビビッていた私だったのじゃが、慣れとは恐ろしいものじゃ。
恐怖心とかビビった感覚はいつのまにか消えていて、もっと早く走りたい、工夫したらもっと早く走れるんじゃないの・・・・なんて思うよになってきたんだから不思議じゃ。
景色なんて全く記憶に残っていない。
最高回転域でのエグゾーストノートと風圧、そして同行しているライダーの決して聞こえるはずのない吐息と心臓の鼓動音を感じながらのツーリング。
何も競争しているわけじゃなく、そう、競争じゃなくて供走といった方がいいのかもしれない。
スリップストリームを使いながらの異次元世界を供に走る感覚じゃ。
と言っても、周りからは狂騒しているように見えるんだろうけどね。
こんなペースで走ったもんじゃから、320km以上ある松島温泉には1時間半かからずに着いてしまった。
続く
2013年04月15日
話が違う【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】
約束のツーリングの日がやってきた。
目指すは頑張れ日本、頑張れ東北という意味も込めてのことだと思うのじゃが宮城県の松島温泉だ。
東北自動車道を一路北へ向かう、ほとんどが高速道路のツーリングということなのじゃが
そもそも、この大人のバイク倶楽部の趣旨というのは、酸いも甘いも経験してきた大人が
がんじがらめの現実社会を忘れてバイクを通じてリフレッシュするということらしい。
たしかに現代社会というのはストレスのかたまりじゃ。
仕事はもちろん、社会生活や家庭においてだって自分の勝手気ままにというわけにはいかない。
本当にリラックスできるのは、トイレの中だけだなんてことを言う人もいるくらいしゃ。
法治国家なんじゃから当然と言えば当然なんじゃが、あらゆるところに規制があり
あらゆるところに理不尽なルールがあり、あらゆるシチュエーションにおいて多かれ少なかれ
我慢をしいられているというのが現実じゃろう。

さて、集合時間が午後二時半で一路、松島温泉に向かい温泉・宴を楽しみ旅館に一泊して翌朝は自然解散といういたって自由気ままなスケジュールだ。
2グループに分かれての出発だったのだが私は荒井さんと同じグループで一緒に走るバイクは
1199パニガーレ・CBR1000RRが2台・S1000RR、ヤマハYZF-R1、そして私のZX14Rの6台。
いつものことらしいのじゃが、出発前に途中休憩・行き先の確認、注意事項の確認をした。
面白いのがオービス位置の確認と、覆面パトカーの注意点もあった。
特に白のクラウンは要注意とのこと。どこで情報を仕入れたのか分からないけど、なんでそんなこと知ってるの?
というようなことまで調べ上げられていた。もしかして、警察関係者が仲間にいるのかも・・・・?
まあ事前準備に怠りないというのは何をする上でも大切なことじゃ。
初体験の私としてはただお仲間についていけばいいだけのことじゃからね。
最後に、あくまでも自分たちは大人として自己責任のもとに行動するわけで
くれぐれも安全運転を心がけてほしい。との言葉。
バイクがバイクだけに、こういう言葉を聞くとちょっとホッとしますな。
そして、もしものことが起きた場合でも、もちろん自己責任です。
このバイク倶楽部とは一切係わり合いがないということを念押しされた。
なんだかねぇ、さすがに秘密の会員制倶楽部という感じじゃ。
首都高速から東北自動車道に入って一路北へ向かうわけだが、
ちょっと話が違う・・・・汗
早過ぎる・・・・・汗
本気かよって思うくらい早い・・・・汗
出発前に、くれぐれも安全運転でお願いしますというあの言葉はなんだったんだよ。
おいおい、酸いも甘いも経験してきた大人の倶楽部なんじゃないのかよ?
このスピードってリフレッシュするどころか、あり得ないほどのプレッシャーとストレスがたまるじゃん。
高速道路と言えど、バイクでこんなスピード域で走るなんて考えらんないよ。
たしかに若かりし頃、車で新幹線よりも早いスピードでクルージングをやった経験はある私じゃ。
だから絶対スピードという点では体験者ではあるが車とバイクでは体感スピードは全然違うのじゃよ。車は4輪じゃからコケルことはない。
だけどバイクは話が違う。
コケたら終わり、即あの世行きというスピード域じゃ。
このスピードじゃオービスもお手上げじゃろう。
大体、覆面パトカーがいたらどうすんのよ?
お~い、話が違うよ~!大汗
目指すは頑張れ日本、頑張れ東北という意味も込めてのことだと思うのじゃが宮城県の松島温泉だ。
東北自動車道を一路北へ向かう、ほとんどが高速道路のツーリングということなのじゃが
そもそも、この大人のバイク倶楽部の趣旨というのは、酸いも甘いも経験してきた大人が
がんじがらめの現実社会を忘れてバイクを通じてリフレッシュするということらしい。
たしかに現代社会というのはストレスのかたまりじゃ。
仕事はもちろん、社会生活や家庭においてだって自分の勝手気ままにというわけにはいかない。
本当にリラックスできるのは、トイレの中だけだなんてことを言う人もいるくらいしゃ。
法治国家なんじゃから当然と言えば当然なんじゃが、あらゆるところに規制があり
あらゆるところに理不尽なルールがあり、あらゆるシチュエーションにおいて多かれ少なかれ
我慢をしいられているというのが現実じゃろう。

さて、集合時間が午後二時半で一路、松島温泉に向かい温泉・宴を楽しみ旅館に一泊して翌朝は自然解散といういたって自由気ままなスケジュールだ。
2グループに分かれての出発だったのだが私は荒井さんと同じグループで一緒に走るバイクは
1199パニガーレ・CBR1000RRが2台・S1000RR、ヤマハYZF-R1、そして私のZX14Rの6台。
いつものことらしいのじゃが、出発前に途中休憩・行き先の確認、注意事項の確認をした。
面白いのがオービス位置の確認と、覆面パトカーの注意点もあった。
特に白のクラウンは要注意とのこと。どこで情報を仕入れたのか分からないけど、なんでそんなこと知ってるの?
というようなことまで調べ上げられていた。もしかして、警察関係者が仲間にいるのかも・・・・?
まあ事前準備に怠りないというのは何をする上でも大切なことじゃ。
初体験の私としてはただお仲間についていけばいいだけのことじゃからね。
最後に、あくまでも自分たちは大人として自己責任のもとに行動するわけで
くれぐれも安全運転を心がけてほしい。との言葉。
バイクがバイクだけに、こういう言葉を聞くとちょっとホッとしますな。
そして、もしものことが起きた場合でも、もちろん自己責任です。
このバイク倶楽部とは一切係わり合いがないということを念押しされた。
なんだかねぇ、さすがに秘密の会員制倶楽部という感じじゃ。
首都高速から東北自動車道に入って一路北へ向かうわけだが、
ちょっと話が違う・・・・汗
早過ぎる・・・・・汗
本気かよって思うくらい早い・・・・汗
出発前に、くれぐれも安全運転でお願いしますというあの言葉はなんだったんだよ。
おいおい、酸いも甘いも経験してきた大人の倶楽部なんじゃないのかよ?
このスピードってリフレッシュするどころか、あり得ないほどのプレッシャーとストレスがたまるじゃん。
高速道路と言えど、バイクでこんなスピード域で走るなんて考えらんないよ。
たしかに若かりし頃、車で新幹線よりも早いスピードでクルージングをやった経験はある私じゃ。
だから絶対スピードという点では体験者ではあるが車とバイクでは体感スピードは全然違うのじゃよ。車は4輪じゃからコケルことはない。
だけどバイクは話が違う。
コケたら終わり、即あの世行きというスピード域じゃ。
このスピードじゃオービスもお手上げじゃろう。
大体、覆面パトカーがいたらどうすんのよ?
お~い、話が違うよ~!大汗
2013年04月13日
ホテルのバーにて【秘密会員制:大人のバイク倶楽部】
日記に書こうかどうか迷っていたんだけど、すでに1年以上たったことなんでそろそろ書いてもいいかなと思い書き残しておこうと思ってね。
まあブログに書く日記なんてそんなもんじゃろう。
私は大阪に住んでいるんじゃが、生まれも育ちも東京でね。だからと言うわけじゃないが東京へは出張でちょこちょこ行っておる。
短いときで5日くらいで長いときは10日ほど行っているときがある。
まあ毎月のように一週間くらいは東京に行っているんじゃが、毎月のようにいなくなるので家族にはすこぶる喜ばれておる。
妻とも子供とも決して仲が悪いということはなく、それどころか中学生・高校生の娘がいる家庭としてはやたら会話も多く仲のいい家族の典型だと思うのじゃが、それもこうして私が消える時期があるからじゃろう。と思っておる。
で、東京出張の楽しみのひとつに大型バイクをレンタルしてのバイクツーリングがある。
そんな楽しみを見つけたのにはあるキッカケがあるんじゃが、もうひとつ出張時の楽しみのひとつにホテル滞在があってね。
趣味と実益を兼ねてという意味もあるんだけど、なるべく多くのホテルに滞在しているようにしておる。
その理由というのはホテルの施設や部屋の造りデザインもそうだけどサービス・ホスピタリティーをじかに感じて仕事でのアドバイスに役立てようというものじゃ。
数えてはいないけれど、東京のホテルだけでも100件以上は宿泊していると思う。
そんな中、二度と泊まりたくないホテルもあれば、何度もリピートしているホテルもある。
いわゆるお気に入りの宿というわけじゃ。
私のお気に入りホテルの中に「山の上ホテル」というホテルがある。
こじんまりしたアットホームなホテルで最新の設備はないものの、古き良き昭和の香りがしてなかなか落ち着けるんじゃよ。

このホテルにバー・ノンノンという、ちょっとネーミングに関しては大丈夫かよと思わせるバーがあるんじゃが女性誌のノンノンを想像しがちじゃが、なんのどうして、なかなか重厚な雰囲気の大人のバーなのじゃよ。
典型的な英国風バーで、実はここは私のお気に入りじゃ。
大好きなシングルモルトウイスキーは豊富だし、一人でちょっと時間をもてあましたときにはふらりと寄ってみる。
なんと言ってもホテルの割にはリーズナブルなところが有り難いんじゃがね・・・・(笑)
ここには常連客しか来ないし、大きな声でさわぐ輩もいないので
しっくりと大人の夜の時間をくつろげるというわけじゃ。
そこで、バイク雑誌をペラペラとめくってほろ酔い気分になった頃に
ある中年のオヤジに声をかけられたんじゃわな。
中年のオヤジと言っても、私のような中年オヤジではなく、なかなかのダンディー。
口髭を伸ばしているんだけど、ビシッと整えており、ツイードのジャケットはどう見たって数十万はするだろうと思われる仕立ての良さ。
ただしゃべり口調はいわゆる江戸弁というやつで、私が聞きなれた発音じゃ。
バイクのことで声をかけられたんだけど妙に話が弾んでね。
そうこうしているうちに荒井さんのお仲間が来て3人でバイク談義で盛り上がっちゃったわけですよ。
そうそう、ここで出会った中年オヤジは荒井さんという名前にしておきましょう。
荒井さんの愛車はドゥカティの1199パニガ-レというバイクで後から来た西田さんの愛車はホンダCBR1000RR。
いろいろ話をしているなかで、この二人本当にバイクが好きなんだなということがよ~く分かった。
で、この週末ツーリングに行くんだけれどもご一緒しませんかと持ちかけられてね。
荒井さんは中年オヤジだけで大人のバイク倶楽部を結成されており、仲間とよくこのバーで飲んでるらしいんだよね。
で、とんとん拍子に私もお仲間に入れてもらえることになってしまったというわけ。
ちなみにツーリングへ参加される方々のバイクを聞いてみたら荒井さんのパニガーレをはじめ西田さんのCBR1000RRに
BMWのS1000RR、ヤマハYZF-R1とか、おいおいレースでもやんのかよというくらいのスーパースポーツバイクばかり。
と言っても、みんな50歳は過ぎている大人だし地位も名誉もありそうな人たちなので心配はなさそうなんだけど
それでもこんなバイクと一緒に走るからには私もそれなりにと自分の技術をカバーしてくれるkawasaki ZX14Rをレンタルすることにした。
続く
まあブログに書く日記なんてそんなもんじゃろう。
私は大阪に住んでいるんじゃが、生まれも育ちも東京でね。だからと言うわけじゃないが東京へは出張でちょこちょこ行っておる。
短いときで5日くらいで長いときは10日ほど行っているときがある。
まあ毎月のように一週間くらいは東京に行っているんじゃが、毎月のようにいなくなるので家族にはすこぶる喜ばれておる。
妻とも子供とも決して仲が悪いということはなく、それどころか中学生・高校生の娘がいる家庭としてはやたら会話も多く仲のいい家族の典型だと思うのじゃが、それもこうして私が消える時期があるからじゃろう。と思っておる。
で、東京出張の楽しみのひとつに大型バイクをレンタルしてのバイクツーリングがある。
そんな楽しみを見つけたのにはあるキッカケがあるんじゃが、もうひとつ出張時の楽しみのひとつにホテル滞在があってね。
趣味と実益を兼ねてという意味もあるんだけど、なるべく多くのホテルに滞在しているようにしておる。
その理由というのはホテルの施設や部屋の造りデザインもそうだけどサービス・ホスピタリティーをじかに感じて仕事でのアドバイスに役立てようというものじゃ。
数えてはいないけれど、東京のホテルだけでも100件以上は宿泊していると思う。
そんな中、二度と泊まりたくないホテルもあれば、何度もリピートしているホテルもある。
いわゆるお気に入りの宿というわけじゃ。
私のお気に入りホテルの中に「山の上ホテル」というホテルがある。
こじんまりしたアットホームなホテルで最新の設備はないものの、古き良き昭和の香りがしてなかなか落ち着けるんじゃよ。

このホテルにバー・ノンノンという、ちょっとネーミングに関しては大丈夫かよと思わせるバーがあるんじゃが女性誌のノンノンを想像しがちじゃが、なんのどうして、なかなか重厚な雰囲気の大人のバーなのじゃよ。
典型的な英国風バーで、実はここは私のお気に入りじゃ。
大好きなシングルモルトウイスキーは豊富だし、一人でちょっと時間をもてあましたときにはふらりと寄ってみる。
なんと言ってもホテルの割にはリーズナブルなところが有り難いんじゃがね・・・・(笑)
ここには常連客しか来ないし、大きな声でさわぐ輩もいないので
しっくりと大人の夜の時間をくつろげるというわけじゃ。
そこで、バイク雑誌をペラペラとめくってほろ酔い気分になった頃に
ある中年のオヤジに声をかけられたんじゃわな。
中年のオヤジと言っても、私のような中年オヤジではなく、なかなかのダンディー。
口髭を伸ばしているんだけど、ビシッと整えており、ツイードのジャケットはどう見たって数十万はするだろうと思われる仕立ての良さ。
ただしゃべり口調はいわゆる江戸弁というやつで、私が聞きなれた発音じゃ。
バイクのことで声をかけられたんだけど妙に話が弾んでね。
そうこうしているうちに荒井さんのお仲間が来て3人でバイク談義で盛り上がっちゃったわけですよ。
そうそう、ここで出会った中年オヤジは荒井さんという名前にしておきましょう。
荒井さんの愛車はドゥカティの1199パニガ-レというバイクで後から来た西田さんの愛車はホンダCBR1000RR。
いろいろ話をしているなかで、この二人本当にバイクが好きなんだなということがよ~く分かった。
で、この週末ツーリングに行くんだけれどもご一緒しませんかと持ちかけられてね。
荒井さんは中年オヤジだけで大人のバイク倶楽部を結成されており、仲間とよくこのバーで飲んでるらしいんだよね。
で、とんとん拍子に私もお仲間に入れてもらえることになってしまったというわけ。
ちなみにツーリングへ参加される方々のバイクを聞いてみたら荒井さんのパニガーレをはじめ西田さんのCBR1000RRに
BMWのS1000RR、ヤマハYZF-R1とか、おいおいレースでもやんのかよというくらいのスーパースポーツバイクばかり。
と言っても、みんな50歳は過ぎている大人だし地位も名誉もありそうな人たちなので心配はなさそうなんだけど
それでもこんなバイクと一緒に走るからには私もそれなりにと自分の技術をカバーしてくれるkawasaki ZX14Rをレンタルすることにした。
続く
2013年04月03日
GN125Hってパワー不足?
誰でも同じような行動をすると思うのじゃが、
バイクのオーナーになると、他のオーナーはどんな使い方をしているのか?とか
はたまたオーナーはもとよりオーナー以外の人は自分が所有しているバイクについてどんな風に思っているのか気になるところじゃ。
で、何をするかというと今の時代、ネット検索ということになるでしょ。
私がこうして書いているように、オーナーブログというのがいくらでもある。
はたまた、教えてグーとヤフー知恵袋とかいろいろな口コミサイトとかを見て回るんだよね。
そこで、GN125についてのいろいろなコメントを見るわけですよ。
もちろん十人十色というか、いろいろな感想なり意見というものがあるわけじゃが
オーナーは概ね満足しているような内容が多いね。
そして面白いのが、質問に対しての回答者のコメント。
何が面白いかというと、「GN125を検討しているのですがアドバイスお願いします。」というような質問に対して
オーナーでもない、ましてや乗ったこともない人たちからのアドバイスじゃ。
中国製だからやめた方がいいとか
こんなパワーのないバイクやめた方がいいとか
往々にしてネガティブなコメントが多いように感じた。
質問者はきっと、オーナーの人に実際にオーナーになってみて、良かった点や悪い点、あるいは
オーナーになるんだったら意識しておくべき点などを聞きたいはずなのにね。

要するに、経験者でもない体験者でもない人が、勝手な想像で、あるいは数値的なことから想像しうることを
あたかも何でも知っているかのような顔をして持論を展開しちゃう人。
経験もないのに、なんともおせっかいな人たちだなぁと思うんだけど、
でもこういう人って、質問者のためにと思って書いているんでしょうねぇ。
で、きっと親切者を装いながら、ちょっとえばりたいというか、上の立場になりというか
そんな願望がある人が、体験してないけど書いちゃえ・・・・みたいな感じなんでしょうね。
で、どういうわけかネガディヴな意見が多いんですよ。
その代表例が中国製ということと、パワー不足という点ですね。
さて、GN125Hのオーナーであるところの私の体験談として書かせていただくと、
中国製という点が気になる人は買わなきゃいいんですよ。
中国製だからパーツが手に入り難いとか言う人がいるけど、そういう経験をしたわけではなく
きっとそうだろうと思って想像で書いていると思うんですよね。
少なくとも私はパーツがなくて1ヶ月乗ることができなかったなんて経験はないしね。
これは中国製というよりも外国産についてはパーツの問題はあると思っていればいいわけで
そういうことを気にするんだったら国産にすりゃいいだけのことだよね。
まあ、国産だって必ずしも常にすぐ手に入るとは限らないとは思うけど。
もうひとつはパワー不足という点。
GN125Hの場合は車体重量が110kgで12.5馬力。
125ccという排気量の原付二種というカテゴリーでこのスペックを考えるべきでね。
原付二種というカテゴリーがパワー不足というのなら分かるんだけど
GN125がパワー不足という表現はどうかなと思っちゃいますね。
それに、使用用途が大切なポイントだから、どういう使い方をしたいのかが分からないと
適切なアドバイスにはならないでしょ。
街中を中心に走る通勤・通学に使いたいのか。
峠道をギンギンに攻めてかっとばしたいのか。
なんのためにバイクを買いたいのか、使用用途によってそのバイクがニーズにふさわしいかどうかが変わってくるからね。
ちなみに原付二種だから高速道路はもちろんのこと自動車専用道路も走れないわけで道路交通法上
最高速度は60kmまでしか出してはいけないわけですよ。
でもGN125Hは時速100km以上のスピードが出るのでパワー不足というほどパワーがないバイクとは思えないんだよね。
そして、ひとつ大事なことがあるんだけど
GN125Hって乗り方によってガラッと変わっちゃうところがあるんですよ。
GN125Hで27000km走った経験上で言えることなんだけど、
のんびり・まったり・ゆっくり走ることが出来るし、
峠道(Rのきつい峠道で特に下り)を大型バイクについていくことだって出来ます。
よくパワー不足という言葉を聞きますが本当かな・・・・?って思っちゃうんですよ。
パワー不足を言う前に、パワーを十分使いこなしてないんじゃないのってね。
GN125Hのパワーがないんじゃなくて、あなたの技術が足りないんじゃないのってね・・・・(笑)
パワー不足を口にする前に12.5馬力というパワーを十分に使いこなしていますか?
あるいはこのパワーを使いこなす技量がありますか?
GN125Hを本当に乗りこなしたら、免許証がいくつあっても足りないくらい早く走れるはずです。
だからGN125Hはパワー不足とは思えないんですけどねぇ~。
バイクのオーナーになると、他のオーナーはどんな使い方をしているのか?とか
はたまたオーナーはもとよりオーナー以外の人は自分が所有しているバイクについてどんな風に思っているのか気になるところじゃ。
で、何をするかというと今の時代、ネット検索ということになるでしょ。
私がこうして書いているように、オーナーブログというのがいくらでもある。
はたまた、教えてグーとヤフー知恵袋とかいろいろな口コミサイトとかを見て回るんだよね。
そこで、GN125についてのいろいろなコメントを見るわけですよ。
もちろん十人十色というか、いろいろな感想なり意見というものがあるわけじゃが
オーナーは概ね満足しているような内容が多いね。
そして面白いのが、質問に対しての回答者のコメント。
何が面白いかというと、「GN125を検討しているのですがアドバイスお願いします。」というような質問に対して
オーナーでもない、ましてや乗ったこともない人たちからのアドバイスじゃ。
中国製だからやめた方がいいとか
こんなパワーのないバイクやめた方がいいとか
往々にしてネガティブなコメントが多いように感じた。
質問者はきっと、オーナーの人に実際にオーナーになってみて、良かった点や悪い点、あるいは
オーナーになるんだったら意識しておくべき点などを聞きたいはずなのにね。
要するに、経験者でもない体験者でもない人が、勝手な想像で、あるいは数値的なことから想像しうることを
あたかも何でも知っているかのような顔をして持論を展開しちゃう人。
経験もないのに、なんともおせっかいな人たちだなぁと思うんだけど、
でもこういう人って、質問者のためにと思って書いているんでしょうねぇ。
で、きっと親切者を装いながら、ちょっとえばりたいというか、上の立場になりというか
そんな願望がある人が、体験してないけど書いちゃえ・・・・みたいな感じなんでしょうね。
で、どういうわけかネガディヴな意見が多いんですよ。
その代表例が中国製ということと、パワー不足という点ですね。
さて、GN125Hのオーナーであるところの私の体験談として書かせていただくと、
中国製という点が気になる人は買わなきゃいいんですよ。
中国製だからパーツが手に入り難いとか言う人がいるけど、そういう経験をしたわけではなく
きっとそうだろうと思って想像で書いていると思うんですよね。
少なくとも私はパーツがなくて1ヶ月乗ることができなかったなんて経験はないしね。
これは中国製というよりも外国産についてはパーツの問題はあると思っていればいいわけで
そういうことを気にするんだったら国産にすりゃいいだけのことだよね。
まあ、国産だって必ずしも常にすぐ手に入るとは限らないとは思うけど。
もうひとつはパワー不足という点。
GN125Hの場合は車体重量が110kgで12.5馬力。
125ccという排気量の原付二種というカテゴリーでこのスペックを考えるべきでね。
原付二種というカテゴリーがパワー不足というのなら分かるんだけど
GN125がパワー不足という表現はどうかなと思っちゃいますね。
それに、使用用途が大切なポイントだから、どういう使い方をしたいのかが分からないと
適切なアドバイスにはならないでしょ。
街中を中心に走る通勤・通学に使いたいのか。
峠道をギンギンに攻めてかっとばしたいのか。
なんのためにバイクを買いたいのか、使用用途によってそのバイクがニーズにふさわしいかどうかが変わってくるからね。
ちなみに原付二種だから高速道路はもちろんのこと自動車専用道路も走れないわけで道路交通法上
最高速度は60kmまでしか出してはいけないわけですよ。
でもGN125Hは時速100km以上のスピードが出るのでパワー不足というほどパワーがないバイクとは思えないんだよね。
そして、ひとつ大事なことがあるんだけど
GN125Hって乗り方によってガラッと変わっちゃうところがあるんですよ。
GN125Hで27000km走った経験上で言えることなんだけど、
のんびり・まったり・ゆっくり走ることが出来るし、
峠道(Rのきつい峠道で特に下り)を大型バイクについていくことだって出来ます。
よくパワー不足という言葉を聞きますが本当かな・・・・?って思っちゃうんですよ。
パワー不足を言う前に、パワーを十分使いこなしてないんじゃないのってね。
GN125Hのパワーがないんじゃなくて、あなたの技術が足りないんじゃないのってね・・・・(笑)
パワー不足を口にする前に12.5馬力というパワーを十分に使いこなしていますか?
あるいはこのパワーを使いこなす技量がありますか?
GN125Hを本当に乗りこなしたら、免許証がいくつあっても足りないくらい早く走れるはずです。
だからGN125Hはパワー不足とは思えないんですけどねぇ~。
2013年04月02日
スマホ落とした・・・・汗
日曜日はぐつついた天気。
そして火曜日も雨になるとの天気予報。
その間の月曜日は抜けるような青い空。
なんだかもう、むずむずしちゃうわけですよ。
花粉症のむずむずジュルジュルもそうなんだけど、それ以上にバイクの虫がムズムズしだすんです。
ということで、ランチタイムはバイクに乗るぞ~っということで、ちょいと走ってきました。
ランチタイムとしては長すぎるんだけど、たまにはいいじゃん・・・・
ということで、自宅~一庫湖~るり渓~自宅というコース。
うちの近所としては、なかなかご機嫌なコースなんです。
GN125Hではちょいとパワー不足というエリアもあるんだけど、ライディングを楽しむには十分。
ということで2時間弱楽しんで帰って来て、何か連絡でも入っていないかとスマホを取り出そうと思ったら
アレッ・・・・?
ない・・・・・
スマホがない・・・・

エッ、やばい・・・・
出かけるときには確かにポケットに入れたよなぁ、
外出中は一度もスマホは触ってないし、使ってもない
スマホがないと・・・・
ハウトさんやびわ吉さんからのツーリングお誘いメールが見れなくなる・・・・汗
(おいおい、ここでもバイクかよ)
スマホに替えてから約1年、とうとう落としてしまった。
実は携帯時代に過去、2回落としたことがある前科者である。
携帯どころか財布にいったっては過去5回も落としたことがある合計前科七犯の私じゃ。
あぁあ~、やっちまったなぁ~。
とりあえず、やっつける仕事を片付けたら交番で紛失届けを出して、auに連絡とってストップかけとなきゃ。
でも、紛失届けを出す前に、一応スマホに電話をかけてみよう。
もしかしたら親切な人が拾っていてくれて出てくれるかもしれないと、甘い期待を込めてかけてみた。
プルルル~、プルルル~
2回のコールで中年の男性の声が流れてきた。
あっ、誰かが拾ってくれてたんだっ
そのスマホの所有者であることを告げて話をしたところ、相手はなんと交番のおまわりさんだった。
親切な人が拾ってくれて交番に届けていてくれたのじゃよ。
交番の住所を聞いたところ一庫湖の先にある下田尻派出所ということだったので早速取りに行った。
本日2回目の一庫湖ツーリングである・・・・♪(笑)
これで私は落し物前科八犯ということになってしまった。
ところが、今まで落とした携帯や財布はどういうわけか全て手元に戻ってきておる。
これ、海外じゃ考えられないことだよね。
日本に産まれて良かった。
日本人って、最高の民族だよね。
国家の品格の藤原さんも書かれていたけど、明治維新後にヨーロッパの国際学者が日本を訪れ
地球上で最も崇高な民族と評していたことを思い出す。
私はこんな素晴らしい日本という国で、こんな素晴らしい日本人に囲まれて暮らしているんだよね。
もちろん、中にはイヤなやつも悪いやつもいるだろうけど、
私の周りにはいい人ばかりじゃ。
当たり前のことかもしれないけれど、
何か人のために役立つようなことをしたいよね。
普段の生活でもそうだけど、特に仕事は世の中のために役立つよう頑張らなくちゃ。
な~んて感じた週初めの月曜日でした・・・・♪
そして火曜日も雨になるとの天気予報。
その間の月曜日は抜けるような青い空。
なんだかもう、むずむずしちゃうわけですよ。
花粉症のむずむずジュルジュルもそうなんだけど、それ以上にバイクの虫がムズムズしだすんです。
ということで、ランチタイムはバイクに乗るぞ~っということで、ちょいと走ってきました。
ランチタイムとしては長すぎるんだけど、たまにはいいじゃん・・・・
ということで、自宅~一庫湖~るり渓~自宅というコース。
うちの近所としては、なかなかご機嫌なコースなんです。
GN125Hではちょいとパワー不足というエリアもあるんだけど、ライディングを楽しむには十分。
ということで2時間弱楽しんで帰って来て、何か連絡でも入っていないかとスマホを取り出そうと思ったら
アレッ・・・・?
ない・・・・・
スマホがない・・・・

エッ、やばい・・・・
出かけるときには確かにポケットに入れたよなぁ、
外出中は一度もスマホは触ってないし、使ってもない
スマホがないと・・・・
ハウトさんやびわ吉さんからのツーリングお誘いメールが見れなくなる・・・・汗
(おいおい、ここでもバイクかよ)
スマホに替えてから約1年、とうとう落としてしまった。
実は携帯時代に過去、2回落としたことがある前科者である。
携帯どころか財布にいったっては過去5回も落としたことがある合計前科七犯の私じゃ。
あぁあ~、やっちまったなぁ~。
とりあえず、やっつける仕事を片付けたら交番で紛失届けを出して、auに連絡とってストップかけとなきゃ。
でも、紛失届けを出す前に、一応スマホに電話をかけてみよう。
もしかしたら親切な人が拾っていてくれて出てくれるかもしれないと、甘い期待を込めてかけてみた。
プルルル~、プルルル~
2回のコールで中年の男性の声が流れてきた。
あっ、誰かが拾ってくれてたんだっ
そのスマホの所有者であることを告げて話をしたところ、相手はなんと交番のおまわりさんだった。
親切な人が拾ってくれて交番に届けていてくれたのじゃよ。
交番の住所を聞いたところ一庫湖の先にある下田尻派出所ということだったので早速取りに行った。
本日2回目の一庫湖ツーリングである・・・・♪(笑)
これで私は落し物前科八犯ということになってしまった。
ところが、今まで落とした携帯や財布はどういうわけか全て手元に戻ってきておる。
これ、海外じゃ考えられないことだよね。
日本に産まれて良かった。
日本人って、最高の民族だよね。
国家の品格の藤原さんも書かれていたけど、明治維新後にヨーロッパの国際学者が日本を訪れ
地球上で最も崇高な民族と評していたことを思い出す。
私はこんな素晴らしい日本という国で、こんな素晴らしい日本人に囲まれて暮らしているんだよね。
もちろん、中にはイヤなやつも悪いやつもいるだろうけど、
私の周りにはいい人ばかりじゃ。
当たり前のことかもしれないけれど、
何か人のために役立つようなことをしたいよね。
普段の生活でもそうだけど、特に仕事は世の中のために役立つよう頑張らなくちゃ。
な~んて感じた週初めの月曜日でした・・・・♪