2012年07月03日
ハーレーダビッドソン DYNA Street Bob
いきなりなのじゃが、実は私のお爺ちゃんはハーレーの乗っておった。

誰にだってお爺ちゃんはいる。
ご健在か、他界したかは別にして必ずお爺ちゃんがいるはずなのである。
当然ながら、私にだってお爺ちゃんはおった。
そして、これも当然なことなのではあるが、必ずお爺ちゃんは二人いるはずなのである。
だって、そうでしょ。
本人には必ず、父親と母親がいるわけで、どういう関係かは別にして父親と母親がいなければこの世に生まれてこれない。
ということは、父親と母親にも必ず父親と母親がいるわけで、そうなると自分にとっては父親方の父親(お爺ちゃん)と
母親方の父親(お爺ちゃん)が必ず存在したはずなのじゃ。
冒頭で書いたところの、私のお爺ちゃんはハーレーに乗っていたというのは、母親方のお父さんのことである。
そのお爺ちゃんは昭和5年に他界しておるので、もう80年以上も前のことになる。
私が生まれたのが昭和33年だから当然、会ったこともなければ見たこともない。
写真だけでしか知らないのだが、私の憧れのお爺ちゃんだ。
そんなお爺ちゃんのDNAを受け継いだかどうかは分からないのじゃが、バイク好きにとってハーレーは特別な存在だと思う。
性能うんぬんではなく、存在そのものに価値があるとでも言えばいいのだろうか・・・・。
とにかくハーレーは特別なのじゃ。
と言うわけで、ハーレーダビッドソンに乗ってきました。
今回乗ったのは、ハーレーの中でも一番の定番と言っていいと思われるDYNAシリーズ。
その中のStreet Bobというタイプに乗ってきた。
私が持っているハーレーのイメージというのは、大排気量の空冷ツインエンジンがかなでるドボドボドボッという
重低音と振動。見ているだけで、こっちまで振動で揺れてきそうになる迫力。
威風堂々とした面構え・・・・。
まあ、こんなイメージなんだけれども
そのイメージに一番近いのがハーレーの中でもこのDYNAシリーズだと思うんだよね。

で、またがってみると滅茶苦茶足着き性がいい。
実際は重たいんだろうけど低重心と足着き性の良さで、取り回しも思ったより苦にならないし、なんといっても安心感がある。
いざエンジンをかけると、ヌゥォォォオオオ~
これぞハーレーサウンド、これぞハーレーの鼓動感というマッサージ器にでもまたがったかのような振動じゃ・・・・(笑)
お~、これこそハーレーだ・・・・と自分に納得しながらも、
こんな振動が長時間続いたら、いったい俺の体はどうなるんじゃ・・・・? ちょっと心配になる。
と、この振動に感激と喜びと不安を感じながら、いざスタート。

さて、とんでもないほどの低速トルクがあるもんじゃから、街乗りはいたって平和である。
でもって、この独特の、そして強烈な鼓動感・振動はたまらなく刺激的である。
この鼓動感が好きな人はハーレーがたまらなく好きになるだろうし、それを鼓動感ではなく不快な振動と感じる人にはただの迷惑バイクと感じることだろう。
もちろん私は前者の人種なんだけどね・・・・♪(笑)
加速は、もちろん十分すぎるほどのパワーがあるから不満なんてものはまるでない。
ちょっとアクセルを空ければ、ドゥボボボボーンと唸りを上げて加速してくれる。
このエンジン音、加速感しハーレー独特のもので、ホンダCB1300とも、CBR1000RRともましてやドゥカティのどのシリーズとも違う、まさにハーレーワールドだと思う。
加速しはじめは、ボディーがバラバラになっちゃうんじゃないのと思えるほど、かなりの振動があるんだけど
その先が摩訶不思議な世界へと突入するんじゃよ。
何が不思議って、さっきまでの振動はどこいっちゃったの・・・・?
というくらい、振動が収まってしまうんだよね。
えっ、なんで?なんでっ?
ってな具合に、本当に不思議なほど振動が収まってしまうのじゃよ。
これをハーレーマジックと呼べばいいのでしょうか・・・・?
まあ、種を明かせばラバーマウント方式というエンジンの載せ方にあるようなんだけど、理屈なんてどうでもいい。
この不思議な感覚は、ちょいとライダー心をくすぐる演出である。
信号待ちで止まっている時や、超低速(超低回転域)ではハーレー独特の鼓動感を味わい、あるいは周りに俺はハーレーだぞと誇示し、高速巡航速度では、いたって平和にジェントルに流すことができるという二面性を持っているということじゃ。
ドゥカティのようにスポーツライディングというわけにはいかないし、そもそもコーナーをバイクを倒して突っ込もうものならガリガリガリッとすぐに路面をこするハメになる。
要するに峠やコーナーを攻めるようなバイクではないということじゃ。
ハーレーにはハーレーの個性があり、その個性が好きになるか、それともNoなのか・・・・?
まあ、今すぐに結論を出す必要はない。
ハーレーに乗ったといってもDYNAのStreet Bobだけじゃないか。
他にもいろいろなハーレーがあるから、楽しみはまだまだ続きそうじゃ・・・・♪(笑)
誰にだってお爺ちゃんはいる。
ご健在か、他界したかは別にして必ずお爺ちゃんがいるはずなのである。
当然ながら、私にだってお爺ちゃんはおった。
そして、これも当然なことなのではあるが、必ずお爺ちゃんは二人いるはずなのである。
だって、そうでしょ。
本人には必ず、父親と母親がいるわけで、どういう関係かは別にして父親と母親がいなければこの世に生まれてこれない。
ということは、父親と母親にも必ず父親と母親がいるわけで、そうなると自分にとっては父親方の父親(お爺ちゃん)と
母親方の父親(お爺ちゃん)が必ず存在したはずなのじゃ。
冒頭で書いたところの、私のお爺ちゃんはハーレーに乗っていたというのは、母親方のお父さんのことである。
そのお爺ちゃんは昭和5年に他界しておるので、もう80年以上も前のことになる。
私が生まれたのが昭和33年だから当然、会ったこともなければ見たこともない。
写真だけでしか知らないのだが、私の憧れのお爺ちゃんだ。
そんなお爺ちゃんのDNAを受け継いだかどうかは分からないのじゃが、バイク好きにとってハーレーは特別な存在だと思う。
性能うんぬんではなく、存在そのものに価値があるとでも言えばいいのだろうか・・・・。
とにかくハーレーは特別なのじゃ。
と言うわけで、ハーレーダビッドソンに乗ってきました。
今回乗ったのは、ハーレーの中でも一番の定番と言っていいと思われるDYNAシリーズ。
その中のStreet Bobというタイプに乗ってきた。
私が持っているハーレーのイメージというのは、大排気量の空冷ツインエンジンがかなでるドボドボドボッという
重低音と振動。見ているだけで、こっちまで振動で揺れてきそうになる迫力。
威風堂々とした面構え・・・・。
まあ、こんなイメージなんだけれども
そのイメージに一番近いのがハーレーの中でもこのDYNAシリーズだと思うんだよね。
で、またがってみると滅茶苦茶足着き性がいい。
実際は重たいんだろうけど低重心と足着き性の良さで、取り回しも思ったより苦にならないし、なんといっても安心感がある。
いざエンジンをかけると、ヌゥォォォオオオ~
これぞハーレーサウンド、これぞハーレーの鼓動感というマッサージ器にでもまたがったかのような振動じゃ・・・・(笑)
お~、これこそハーレーだ・・・・と自分に納得しながらも、
こんな振動が長時間続いたら、いったい俺の体はどうなるんじゃ・・・・? ちょっと心配になる。
と、この振動に感激と喜びと不安を感じながら、いざスタート。
さて、とんでもないほどの低速トルクがあるもんじゃから、街乗りはいたって平和である。
でもって、この独特の、そして強烈な鼓動感・振動はたまらなく刺激的である。
この鼓動感が好きな人はハーレーがたまらなく好きになるだろうし、それを鼓動感ではなく不快な振動と感じる人にはただの迷惑バイクと感じることだろう。
もちろん私は前者の人種なんだけどね・・・・♪(笑)
加速は、もちろん十分すぎるほどのパワーがあるから不満なんてものはまるでない。
ちょっとアクセルを空ければ、ドゥボボボボーンと唸りを上げて加速してくれる。
このエンジン音、加速感しハーレー独特のもので、ホンダCB1300とも、CBR1000RRともましてやドゥカティのどのシリーズとも違う、まさにハーレーワールドだと思う。
加速しはじめは、ボディーがバラバラになっちゃうんじゃないのと思えるほど、かなりの振動があるんだけど
その先が摩訶不思議な世界へと突入するんじゃよ。
何が不思議って、さっきまでの振動はどこいっちゃったの・・・・?
というくらい、振動が収まってしまうんだよね。
えっ、なんで?なんでっ?
ってな具合に、本当に不思議なほど振動が収まってしまうのじゃよ。
これをハーレーマジックと呼べばいいのでしょうか・・・・?
まあ、種を明かせばラバーマウント方式というエンジンの載せ方にあるようなんだけど、理屈なんてどうでもいい。
この不思議な感覚は、ちょいとライダー心をくすぐる演出である。
信号待ちで止まっている時や、超低速(超低回転域)ではハーレー独特の鼓動感を味わい、あるいは周りに俺はハーレーだぞと誇示し、高速巡航速度では、いたって平和にジェントルに流すことができるという二面性を持っているということじゃ。
ドゥカティのようにスポーツライディングというわけにはいかないし、そもそもコーナーをバイクを倒して突っ込もうものならガリガリガリッとすぐに路面をこするハメになる。
要するに峠やコーナーを攻めるようなバイクではないということじゃ。
ハーレーにはハーレーの個性があり、その個性が好きになるか、それともNoなのか・・・・?
まあ、今すぐに結論を出す必要はない。
ハーレーに乗ったといってもDYNAのStreet Bobだけじゃないか。
他にもいろいろなハーレーがあるから、楽しみはまだまだ続きそうじゃ・・・・♪(笑)
Posted by うっちぃ at 22:23│Comments(6)
│インプレッション
この記事へのコメント
バイク同様、嫁さんもアレコレ試乗して選べたら良かったのに~なんて思いながら、うっちぃさんのバイク選び楽しんでますよ。
次はどんなバイクかな?
次はどんなバイクかな?
Posted by やまちゃん at 2012年07月03日 23:51
この前トモジイさんと話してたら「高速走行中に振動でリアアクスルのナットが外れてリアタイヤを落としたハーレーをみてからハーレーは怖くて乗れない」と言う逸話をうかがいました(笑)
振動凄いですよね。乗車前点検は欠かさず行う必要があるかも(^^ゞ
振動凄いですよね。乗車前点検は欠かさず行う必要があるかも(^^ゞ
Posted by 万里パパ at 2012年07月04日 00:19
1980年式のFLHに乗ってた時期がありますが、高速を走っている時に小さな部品が落ちたり、フロントフェンダーが緩んだりしたことがありました。
バイク屋の兄ちゃんはハーレー独特の鼓動を評して「真っ直ぐ走るだけでも楽しいバイク」と言ってました。
バイク屋の兄ちゃんはハーレー独特の鼓動を評して「真っ直ぐ走るだけでも楽しいバイク」と言ってました。
Posted by 幸 at 2012年07月04日 01:42
やまちゃん
バイクは気軽に乗り換えできるけど、嫁さんの場合は気軽にというわけにはいかないもんねぇ~・・・・・♪(笑)
バイクは気軽に乗り換えできるけど、嫁さんの場合は気軽にというわけにはいかないもんねぇ~・・・・・♪(笑)
Posted by うっちぃ
at 2012年07月04日 07:48

万里パパさん
実際のところ、本人の日々の点検にゆだねられるということになるんでしょうが不精の僕だと、ちょっとヤバイかも・・・・(笑)
ハーレーに乗るには、それなりの覚悟が必要だってことですね・・・・♪
実際のところ、本人の日々の点検にゆだねられるということになるんでしょうが不精の僕だと、ちょっとヤバイかも・・・・(笑)
ハーレーに乗るには、それなりの覚悟が必要だってことですね・・・・♪
Posted by うっちぃ
at 2012年07月04日 07:50

幸さん
FLHというとツーリングファミリーのまさにハーレーダビッドソンというヤツですね。それにしても、高速走行中に部品が落ちるって・・・・・汗
本当にそういうことがあるんですねぇ・・・。
FLHというとツーリングファミリーのまさにハーレーダビッドソンというヤツですね。それにしても、高速走行中に部品が落ちるって・・・・・汗
本当にそういうことがあるんですねぇ・・・。
Posted by うっちぃ
at 2012年07月04日 07:54
