2012年08月10日
価格という性能
現代社会において、何か欲しいと思えばほぼ確実にお金が必要となる。
お金なんかよりもっと大切なものがある。とよく言われるが、
もちろんお金よりも大切なものがあるということは、よ~く理解はしておるが
それでもハッキリ言わせてもらうと「お金は必要である。」
だって現実にお金がなければ生きていくことはできないからね。
もちろん、ここでいう生きていくとは、まっとうな現代的文化生活を送るという意味じゃよ。
ただ、お金は必要なことは間違いないのじゃが、どれくらい必用かというと微妙だ。
人それぞれの価値観によって全然変わってくるような気がする。
まあ、こういうことを言い出すときりがないのじゃが
タイトルの「価格という性能」について、ちょいと言わせていただけるなら
価格は立派な性能だと思っておる私だ。
同じ性能・品質のものであれば消費者から見れば安い方が有り難い。
いやいや、別に同じ性能と品質じゃなくても、必用なニーズを満たしていてさえくれれば安い方が有り難い。
例えばベンツという車があるとしよう。
誰もが知っている高級車じゃ。
きっと性能も、乗り心地もいいに決まっている。
じゃなきゃ、1000万円もする車が売れるわけがないではないか。
自動車評論家なる人達がこぞって絶賛し、経済的に余裕がある、あるいはベンツに憧れていて無理してでも
オーナーになっているという人もいるかもしれない。
片や100万円そこそこで購入できる国産車があるとしよう。
ベンツと同様にタイヤは4つ付いているし、ハンドルだってある。ブレーキだってディスクブレーキで安全装備のエアバッグもついているしエアコンだってついている。
最高速度だって日本の道路交通法上、最高スピードであるところの時速100kmをオーバーするだけのパワーもあるし、もちろん高速道路だって走ることができる。
さらに言えば、燃費はベンツよりも優れているし、絶対的維持費も格段と安い。
あなたは、誰もが絶賛するベンツを買いますか?
それとも10分の1で買える国産車を買いますか?
まあ、究極の選択ということになるんじゃろうが一般的には国産車を買うと思うんじゃよ。
どんなに性能が優れていようが、高嶺の花のような価格設定をされては手も足も出ないではなか・・・・・。
となると、価格というのはひつとの性能だと思うんじゃよ。
そう考えると、GN125Hというバイクは凄い性能のバイクと言えるんじゃないでしょうかね。
125ccという排気量のバイクで新車価格が13万円前後なわけでしよ。
この価格というのは、50ccの原付スクーターよりも安い価格設定になっているわけで、ある意味で驚異だと思うんだよね。
しかも原付二種というジャンルは税制面や保険料でも非常にリーズナブルになっている。
GN125Hのオーナーさんにとって、GNの良さとは人それぞれの価値観で違うとは思うんじゃが
私はGNの最大の魅力は価格という性能がずば抜けていると思っている。
もちろん、ただ安いだけのバイクではないんだけれども
他の魅力は魅力で感じつつ、やっぱり価格が一番の魅力だなぁ~とつくづく感じる今日このごろじゃ・・・・♪(笑)
Posted by うっちぃ at 19:05│Comments(0)
│GN125Hについて