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2012年11月15日

GN125Hのベストセッティングについて

GN125Hのベストセッティングとはどんなものだろうか?
GN125Hのベストセッティングについて

考えれば考えるほど混乱してきてしまう・・・・(笑)


と言うのも、もしかしてもしかすると何も手を加えないオリジナルがいいんじゃないかと思ったりするのじゃよ。
何も手を加えないというのは、ちょっと極端な表現なんだけど、オリジナル状態のセッティングがメーカーが考えたベストセッティングという意味でね。

だから、暗いヘッドライトは明るいヘッドライトに替えた方がいいにきまってるし
品質にバラツキの多いプラグは信頼と実績のあるメーカーの物に替えた方がいいに決まってる。

私がいいたいのは、あくまでもセッティングのことで、基本性能とでも言うべきことね。

これは、GN125H固有のテーマというよりも乗ってるオーナーの問題でもあると思うんだけど。
例えば私の場合で言うと・・・・

元々GN125Hを購入したのはミッション付きバイクでのんびり風を受けて走りたいと思っていた。
だから法定速度内で車の流れに合わせれるくらいの基本スペックがあれば十分だと思っていたのじゃよ。

信号でのスタートダッシュ競争なんて、あいつらバカじゃないのと思っていたし
峠道を攻めるんて、十代のガキがやることであって50歳を過ぎたオヤジがやるもんじゃないと思っていた。

ところが、人間と言うのは変わるもんじゃ・・・・
と自分を見ていると痛感するのじゃよ。

峠道をバイクで走るって実に気持いいのじゃ。
まあ、私の場合は峠道を攻めるというわけではなく、バイクの挙動を感じながら
イメージどおりのラインをスムースに走り抜けたときに、えもいわれぬ快感を覚えるのじゃよ。

所詮、50オヤジのやることじゃ、絶対的スピードなんてたいしたことはないはずで、もちろん法定速度内のこと。
法令遵守は法治国家である日本国内では当然のことじゃ。

そんなレベルではあるのじゃが、峠道を走るのは実に気持がいい。
元々はそんなつもりじゃなかったのが、いつの間にか心境の変化が起きてしまっている自分に気がつく。

で、
GN125Hを購入した当初はとっても気に入っていた。
ところが、乗り慣れてくると、不満というほどてはないものの、ああしたい・こうしたいという欲求が出てくるのじゃよ。

例えばエンジンの振動や高回転でのエンジンの吹け上がり具合なんか気になりだすし
そもそも、ちょっとローギヤード過ぎるんじゃないかと感じ出すわけでね。
タイヤにしたってオリジナルのサクラタイヤは危険を感じるほどグリップしない・・・・。

というわけで、私はタイヤ交換とスプロケ交換でハイギヤード化をはかったわけです。
タイヤはダンロップ製のものでフロントをTT100 3.00-18、リヤをK127 110/90-16に替えて
これはオリジナルサイズの2.75-18、3.50-16というサイズより1インチ大きいものになるわけですね。

スプロケはリヤに42Tのものを付けて、オリジナルの43Tより1コマ分ハイギヤードにしたわけです。

タイヤがインチアップされたことによってハイギヤード化されこととなり、リヤスプロケも43Tから42Tにしているので、おそらくフロントスプロケをオリジナルの14Tかせ15Tに替えるのとほぼ同じくらいのハイギヤード化だと思うんですよ。

で、当時というか、このハイギヤード化にして大正解だと感じて気持ちよく乗ってたわけです。



ところが、
最近では、どうもこのハイギヤード化が満足できなくなってきているんだよねぇ~・・・・・

ハイギヤード化がもたらす恩恵はもちろんあるんですよ。
一番実感できるのが、一定の巡航速度で走っているときにエンジン回転が約500回転ほど下がるということ。
わずか500回転とはいえ、振動にしたって押さえられる私のように長距離のツーリングをする場合はメリットがあるわけです。
もちろんデメリットもあるわけで
最大のデメリットは加速がどんくさくなること。

メリットとデメリットはどちらが自分の使い方に合っているかどうかということで、結局のところ
どっちがいいかはオーナーの使い方次第ということになるような気がしてるわけ。

そして、オーナーの使い方というのは、あるいは考え方というか好みというは
いつの間にか変化するということ。

タイヤ交換してから約15000km走っており、そろそろ交換してもいい頃じゃ。
って言うか、TT100とK127は1万キロくらいしかもたないと聞くいていたのが、よくここまでもってくれたものじゃ。
やっぱ法定速度内で走っていると長持ちするんじゃね・・・・♪(笑)



今度のタイヤ交換ではオリジナルサイズに戻し、リヤスプロケもオリジナルサイズに戻そうと思っちょります。


タグ :GN125GN125H

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Posted by うっちぃ at 18:38│Comments(10)GN125Hについて
この記事へのコメント
こんばんは^^
私は絶対に正解だと思います。

倶楽部の皆さんは大体ハイギアード化されているようですが
街中を流すならともかく、峠やワインディングでは遅すぎます。
ワイドタイヤもしかりで、カッコは良いものの実際はトロくなります。
なにせ125ccと言う非力なマシンです。

最初、私がリア45丁をチョイスした時、たぶん倶楽部のどなたも付けて
なかったと思います。流れに完全に逆らっているので・・^^;
でも、K127を履いた時に、そのパワーダウンに愕然としたんです。
正直、すごく後悔しましたし、まったく走らなくなりました。

完全ノーマルのGSさんにブチ抜かれたのもこの時です。
ギア比がワインディングに向いてないのです。
パワーバンドを保つ事ができないんですね。
急いで、45丁を頼みました。

結局、GNはノーマルセッティングが一番速い事をイヤと言うほど
思い知らされました。
あえてエラそうな事を言わせて頂くと
「速く走りたいならローギアードを覚悟せよ
シフト操作のわずらわしさは、テクニックだと思って慣れろ」
・・・と自分に言い聞かせてます。

私の改造は、たぶん現在、倶楽部のどなたもやっていないものです。
私なりに「このGNってヤツを速くするにはコレだ」って言う確信があるもなんです。
色々切磋琢磨して楽しく走りましょう^^
Posted by ハウト at 2012年11月15日 21:27
バクダンキットのデーター取り本当にありがとうございました。
このデーターはGN倶楽部の財産になると思います。

飛騨高山での飲み会でGS400号にはコンセプトがあるとお話しましたね。
オリジナルのGN125Hはとてもバランスの取れた良いバイクです。

SAKURAのリヤタイヤはとても軽量で回転マスが少なく加速性能に
すぐれたタイヤです。しかし磨り減り国産タイヤに交換すると丈夫ですが
重たく回転マスが増えて加速が遅くなりつまらなくなります。

手放すかチューニングが始まります。でもGNの魅力はコストパフォーマンス
の良さであったはず。巷に溢れかえるモンキーやエイプと同じにしたくないのです。

GN125Hのバランスの良さを保ちながら国産のグリップの良い信頼できる
タイヤをSAKURA以上の加速性能で走らせるパワーがあれば
大人も本気で楽しめるロングツアラーになるのでは?
それを確かめるために北海道ハードロングツーリングに出かけました。

GN125Hのバランスの良いエンジンの良さを保ちながら
一回りパワーアップをローコストで成し遂げるためシェルパ250で
バクダンキットを試しこれならコンセプトに適合するやろうと決めました。

GS400号が今ドック入りしています。   (仕様を説明します。)

デンソープラグイリジウムパワー
NGKパワーコード
エンジンオイルにZOIL添加
バクダンキット取り付け
タイヤフロント IRC RS310
タイヤリヤ   IRC NR21
ディスクパット べスラ
その他 基本ノーマル

この仕様をロングツーリング仕様として(GT-X仕様)と名付けました。

この仕様をうっちぃさんに試乗していただき鋭いイッンプレッション能力で
表現していただきたいのです。
それはこの仕様が多くのオーナーの方の指標になると思うからです。
よろしくお願いします。


PS   GS400はスカイライン党です。  GT-R仕様もあります。
Posted by GS400 at 2012年11月15日 22:26
みんなそれぞれ自分にとって使い勝手が良いようにカスタムしていますね^^
一部の局面で便利でも、他の局面ではイマイチになったりします。
うっちぃさんの使いやすいようにカスタムするか、ノーマルに戻すか、あくまでもお好みでよろしいと思いますよ^^
Posted by 万里パパ at 2012年11月15日 22:54
ハウトさん

熱いコメントありがとうございます。
実は全く同感です。
GN倶楽部全体としてはハイギヤードの傾向があり、僕も当初は満足していたんですが、関西メンバーと近畿地区のワインディングロードをよく走るようになると、自分のGN125Hに対して、ちょっと疑問が出るようになってきて、決定打はハウト号、GS400号、びわ吉号に試乗させてもらったときです。

使うシチュエーションで変わるととは思いますが、スカッとする加速感がいいですよねっ。これからも、いろいろと教えてくださいねっ・・・・♪
Posted by うっちぃうっちぃ at 2012年11月16日 07:00
GS400さん

おっしゃる通りでしたねぇ。
特にタイヤに関して言うと、僕はグリップ優先で考えていたのですが次のタイヤ交換ではGS400さんと同様にIRCを考えています。最初はいいと思っていたK127も今では?????って感じです・・・・(笑)

GT-X仕様の試乗、楽しみにしてま~す・・・・♪
Posted by うっちぃうっちぃ at 2012年11月16日 07:06
万里パパさん

カスタムって面白いですよね。ただ決められたとおりにやるんじゃなくて、試行錯誤するのも楽しみのひとつだと思います。
バイクもそうだけど、自分自身もカスタマイズしないとねっ・・・・♪(笑)
Posted by うっちぃうっちぃ at 2012年11月16日 07:08
3年前に新車で購入し、先輩諸氏のブログを拝見するとフロントがTT100 リアがK127 これが定番でした。 あわせてサクラの風評被害
これをきかっけに。まずK127 110/90-16に交換
めちゃ尻上がりになったけどでかいタイヤに満足し走りがスポイルされたわけです。

スプロケもそう、街乗りユーザー諸先輩から、GNを買ったらまず1速が使える様にフロントスプロケ交換って定番でしたので。

でもね、はっきり言って街乗りではわかりません。がっしりとしたK127の安定感が勝ってしまう。
サクラのフロントも世界減らないタイヤで30000㎞まで乗りましたが
シャープな切れ味でこれは良かったかも。タイヤグリップマンを塗ってましたが・・・

だが乗り比べてみると違いが判る
飛騨の時、GS400氏のノーマルを乗って、え~こんなスムーズなのって思いました。

フロントとリアスプロケの刃数 タイヤ径 重量 これに大きく左右され
パワーの少さいGNは特に顕著に出ますね。

何が良いか人それぞれ
自分の好きなようにすればいいんです。
正解なんて無い
自分で実践して試行錯誤してベストセッティングにすればいい
そう思います。
幸いにも「タオバオ」がありますので安価な投資であれやこれやと楽しめますしね。 

自分好みのGNに出来るのも、このバイクのいいところでんな~
Posted by びわ吉 at 2012年11月16日 13:03
びわ吉さん

経験者は語りますねぇ~
いやいや、全く同感です。
街乗りやフラットな道であれば雨が降ろうとTT100とK127のコンビはいいんですよ。
ただ、燃費は悪くなりますけどね。
これも使い方だと思うんで、ベストセッティングは人それぞれだと思いますが、少なくともGN倶楽部関西メンバーとツーリングがメインならオリジナルが最強かなっ。

これからも、いろいろ教えてくださいねっ・・・・♪
Posted by うっちぃうっちぃ at 2012年11月16日 20:04
相変わらず熱いですねぇ。

皆さんおっしゃるように自分好みがベストで、画一的な「正解」は無いですよね。
でも、関西方面が以前より「加速」や「峠」に熱くなってるのは確かなような気がします。
それだけGNの楽しみ方も幅が広がってるということだと思います。良いことですよね。

まあ僕自身は、もともとヘタレなこともあるのですが、15-43のスプロケットとK127ですごく満足しています(もっとも5速で急な坂は登れませんが…)。



ところで、あまりみなさん言及されませんが、実は僕はハンドルもスピードに結構関係あるような気がしてます。

磯丸は中古で手に入れたので、はじめからノーマルよりも少しフラットで幅の狭いヨーロピアンタイプが付いていました。これが僕にとっては人車一体感を高めてくれて加速も最高速も上げ易くしてくれてるような気がするのです。
…ってエラそうに書いてますが、ホントのところは何もわかってませんけどね。(^^ゞ


とにもかくにもどんどん進化するみなさんの熱い想いを聞いてるだけで楽しくなりますね。
まだまだ楽しみにしています。
Posted by のび作 at 2012年11月17日 22:11
のび作さん

ヘタレなんて、よくおっしぃますなぁ、
2011年の伊豆ツーの熱い走りは鮮明に覚えてますよ。
あのときは、ライディングテクニックと同様に体重差を痛感いたしました・・・(笑)

そうそう、ハンドルも大切ですよね。なんたってポジションが決まりますから。
Posted by うっちぃうっちぃ at 2012年11月18日 05:46
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